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市民社会国際比較プロジェクト 第２回　これまでの国際比較研 究のレビュー Global Civil Society Volume II Dimensions of the Nonprofit Sector pp. 30-60 市民社会国際比較プロジェクト　　　 大阪大学国際公共政策研究科　　佐々木裕史 1 第２回　2005年５月２１日 主要なテーマ I 収入構造からみた非営利セクター分析 ◆ 会費・事業収入、民間寄付、公的補助 II 収入構造とボランティア活動の金銭評価 ◆ 民間寄付に算入した場合の収入構造へのインパクト III 国際比較 市民社会国際比較プロジェクト　　　 大阪大学国際公共政策研究科　　佐々木裕史 2 第２回　2005年５月２１日 I.非営利セクターの収入構造 市民社会国際比較プロジェクト　　　 大阪大学国際公共政策研究科　　佐々木裕史 3 第２回　2005年５月２１日 I 非営利セクターの収入構造 １位会費・料金収入(54%) １位会費・料金収入(54%) 公的補助 34% ２位公的補助(34%) 民間寄付 ２位公的補助(34%) 12% ３位　民間寄付(12%) 会費・料金収入の1/4 会費・料金収入 公的補助の1/3 54% 市民社会国際比較プロジェクト　　　 大阪大学国際公共政策研究科　　佐々木裕史 4 第２回　2005年５月２１日 I 非営利セクターの収入構造 会費・料金収入 すべての部門で大きな割合を占める ８部門で最大の収入源 上 環境、アドボカシーでは最大の収入源 市民社会国際比較プロジェクト　　　 大阪大学国際公共政策研究科　　佐々木裕史 5 第２回　2005年５月２１日 I 非営利セクターの収入構造 公的補助、民間寄付 医療、社会サービスの２部門では公的補 助が最大の収入源 宗教と国際援助については、民間寄付が 最大の収入源 市民社会国際比較プロジェクト　　　 大阪大学国際公共政策研究科　　佐々木裕史 6 第２回　2005年５月２１日 I 非営利セクターの収入構造 国別差異 調査対象の３４カ国のうち 会費・料金収入は２４カ国で主要な収入源 発展途上国で６１％（先進諸国で４５％） 公的補助が大きな割合を占める地域 スカンジナビア諸国をのぞく旧西ヨーロッパ 市民社会国際比較プロジェクト　　　 大阪大学国際公共政策研究科　　佐々木裕史 7 第２回　2005年５月２１日 II.ボランティア活動 を収入として民間寄 付に算入した場合 市民社会国際比較プロジェクト　　　 大阪大学国際公共政策研究