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  • 2018-04-29 发布于河南
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ー女性史―植民地期女性

ガーナの女性史―植民地期のアカン女性の 役割の変容を中心にして Women’s history in Ghana: Changes of colonial Akan women’s role 文学研究科社会学専攻博士後期課程在学 野 津 志 乃 Shino Notsu はじめに Ⅰ.アフリカ女性史研究の概観 Ⅱ ガーナにおける女性の伝統的役割 1.アフリカ女性の自立性と偏見 2.アカンの女性の役割 3.アシャンティの王母の役割 Ⅲ.ヨーロッパ人の侵入とその影響 1.ヨーロッパとの接触 2.奴隷貿易 3.キリスト教の宣教と女性観 4.ガーナ南部の王国の攻防とヨーロッパの各国 Ⅳ.植民地支配と抵抗 1.植民地支配のはじまり 2.ヤア・アサンテワア戦争と植民地支配の確立 3.植民地全盛期 4.植民地下の教育制度 おわりに はじめに 本論文の目的は、植民地期ガーナi) ii) (旧英領ゴールドコースト)の女性 の社会的役割と地位の変 化を明らかにすることである。日本での先行研究は非常に限られており、海外でもアフリカの女性史 研究は比較的新しい試みである。期間を限定し問題を掘り下げ深く論じるのは時期尚早である。その ため時代を広く設定し、19世紀の初頭から20世紀の中旬まで時代を追ってみていく。 - 127 - 第1の課題はガーナの母系社会の伝統的女性の役割を明らかにすること、第2の課題はヨーロッパ との接触による沿岸部の女性の社会役割の変容を明らかにすること、第3の課題はキリスト教と学校 教育の女性に与えた影響を明らかにすることである。 時代区分は大きく4つに分けられる。先ず、ヨーロッパとの接触以前であり、つぎにヨーロッパと の接触とアフリカ内部での西アフリカ諸部族国家の動乱の時期である。そして本格的な植民地化の時 期があり、最後に第2次大戦後の独立の気運高まる時期が来る。全くヨーロッパと接触のない時期の 歴史資料は乏しく、これに関して、今はまだ論じられる段階ではないともいえよう。しかしながら、 本稿では植民地支配下の影響と変化を考察するため、ガーナ人のヨーロッパと接触して以前の社会規 範やその中での女性像を考察する必要がある。人類学的な調査や限られた文献からではあるが、ガー ナ南部の伝統的女性の役割を今回中心的に論じ明らかにしていく。 まず、アフリカ・ガーナの女性史研究の置かれている状況を概観する。 Ⅰ.アフリカ女性史研究の概観 アフリカの女性に関する研究は、1960年代までは文化人類学的テーマが中心であった。1970年代に 入ると低開発と女性、都市労働と女性、女性と生産、性別分業、エリート女性の職業といった社会科 学分野のテーマが増えていった。1975年の「国連婦人年」、および、それに続いた「国連婦人の10年」 の設定による世界的な女性解放運動の高まりとともに、1970年代末、アフリカ史研究の分野でもジェ ンダーの視点から歴史を読み直そうとする動きが現れた。ステファニー・アーダングは『二つの植民 地主義との闘争―ギニア・ビザウの女性iii)』(Urdang 1979)を著し、コーラ・アン・プレスリーは、 iv) ケニアのマウマウ民族解放闘争に果たした女性の役割を知るために、聞き取り調査を開始した 。以 来、民族、言語、世代、階級、政治的な立場を異にする女性達が、アフリカ人の女の歴史や状況を明 v) らかにしようとしている。プレスリーは『ケニアの女性史』の冒頭で、彼女が研究を始めた当時 「ア フリカの武装抵

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