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混沌怀中抄
193-49〔混沌懐中抄〕イ11-00608
九牛か一毛大海の一滴たりといへとも伊勢おの海士の袖にハ月もやどり日輪もにはたずみにうつるなれバ例ハひんなかれと云事あれハ筆にまかす而已されバ三界の独尊四聖のあるじ大覚世尊ハ往来娑婆八千度し給ひて終に妙理得之成道し給ふ (又)仏滅の後其玄奘三蔵七度まてしんしやに命を奪れ大般若を得たり 雪山童子ハ四句文を聞鬼口に身命を投る かれ是を思ふに万法一如也 家伝心の仏法たり 命をおしまず求へき第一也 崑論山の珠玉も(た)もちえねハ曲なし 蓬来の良薬も嘗ねは益なし 音に聞てミつから得事なきは其詮要なし 謡(うたい)の節章句ならひも如此 音に聞其ぬしの器用をもてたゝすしやうハうたひしやうとて鵜のまねしてからすの水に入がことし 此四十余字習と并十二かん又条々専之工夫して我道を可行也物まねの事ハ花伝抄に註置たる間不及沙汰候 我末流の極々肝要也 惣領一人可相伝者也
一 しやうの大事 四十余段心得第一之根本也 口伝
一 節十二寒事 (并五音 砕キ) 口伝在之
一 寒天 祝言 ゑんてん あいしやう
一 初上 なつともつきぬ岩ほのをのつから 万謡に都合すへき也
一 謡留 いく春そともかきりなくさか行 万謡に准すへし
一 縁謡 たとへは あとより恋のせめくれはせんかた
一 雲の通路たえはてゝ
一 もとのことくはいまつはるゝ
一 天に色めき地にひゝく
此類えんのふしたるへし
一字の節
一 たとへは祇園はやししもかハら
一 庭の萩はらまつそよき
一 うへなる黒谷下河原
一 木のめももゆるはる/\
一 花さきし木ハかくれなし
一 二字つめの事 帰るところをしらんとて(かやうの事よろつにあるへし)
一 二字送 万能の序の初の送二字かろし
一 三のこといひてよの字二ツつゝをきてのゝ字ハはしめハあかり中ハさけのちハすくなるへし たとへはりつきうのふんたいのかんしよくの かやうのたくいなるへし
一 ゆり(汰) 留の字 字を一字のこして留に詞の外をゆる(なる)へし
一 口ひるにて切 いつをかいつとさためん 是ハ口ひるにて切なり
一 舌にて切 又ある時は声を聞 是ハしたにて切也
一 のと(喉)にて切 よそのみるめもあはれさをいつか忘れん 是ハのとにて切なるへし
一 心にて切 あはれにきえしうき身かな 是心にて切なり
一 たんてん肝要候 習たる謡よく心かけ候へハそのゆくんをもてしらぬのふをも工夫心得候へく候
一 しほりの事 其能謡そつけなけにきこゆる所をハしほりくりなとする をのれに吟きこえ候ハゝあひ二字三字ニてしほるをハ(はしめハ)中しほり後ハ本のしほりたるへし 一せつにハ二つしほる所ハはしめハしほりのちハくりと申さたあり 是ハ観世々阿弥流なり
一(一) 中しほりと云事ハ楊貴妃に芙蓉の(しほる)くれない是也 口のうちまてにてうかりとしほるなり
一 字をしやうにて謡あり たとへは 真如の玉ハいつくそやもとめ得たくそおほゆる せみの小河の清けれは 此たくひなるへし
一 しやうを字にうたふあり 能々工夫すへし たとへハ老松に 大夫といふしやくをおくり給ひしより
一 しやうの行様にて各別の事
つきぬ つきぬ きえぬ きえぬ うせぬ うせぬ たえぬ たえぬ
一 声なまり字なまりの事 又有るときは声をきゝ 是字なまりのたくひなり ふししつむことそかなしき 是声なまり也
一 字をふまへ音曲ゆうけん肝要なり 声ときよう まんしん 此三ツ謡の病也 たとへは覚(応)せさるいたうを(にて)病人をころすことく也
一 吉声にて能(ヨク)うたへはよしと田舎にてうたひのふにかけるを今春禅竹に人のミせしを宗印是をなんして是は吉声にても悪くうたへはあしく悪き声なれともよく謡へはよしとしめさん為なりと云々
一 同しやうにかろきハちいさくおもきハ大きなり 大小文々句々にあるへし
一 扇拍子ハ本のひやうし 上略 中略 下略して打へし
一 あふさかの関の清水に影みえて今や引らんもち月のこま 逢坂の関の岩かとふみならし山立いつるきりはらの駒 此二首の内いつれならんや一二反ハ岩かとの哥面白く聞ゆ 三四返ともなれハきゝあく也 此哥こえよくきようにてりんせつのかんのうの謡のことし〈なるへしを見消〉 又清水の哥ハ吟数つもるほと殊勝におほゆ (不)器用にて声悪く候 習て直なる謡のことく声をつくろひ色々のこハさし声悪ハ悪女のこうふんすいたいつくろふかことし たゝかほにて生徳の美女(人)ハつくろハて猶きよく直につくろハぬ習のうたひ如此なるへし 高声にて吉事あるへし 縦ハ密言をさゝやきてもそのかん用心なしかうしやうにてもそのゑきなし 我身ニ我とゆるしたるうたひ返々きくさへとく候へく候 音曲ハたゝ大竹の(ことく)にて直に清くてふしすくなかれと也
一 切てきらぬと云事 是ハたおりやするとも
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