北方森林学会春季行事报告担当北海道立総合研究机构林业试験场.DOCVIP

北方森林学会春季行事　報告 担当：北海道立総合研究機構 林業試験場（対馬、小久保） テーマ：「地域の森林から住宅を　－地域材活用の取り組み－」 日　時：平成23年6 月27 日（月） 11:00～17:30 場　所：岩見沢市 イベントホール赤れんが、栗山町 岩﨑山林、岩見沢市 道有林80林班、 岩見沢市 道有林材使用の住宅建設現場 内　容： 1.室内報告 ?道総研の戦略研究「「新たな住まい」と森林資源循環による持続可能な地域の形成」の概要 ?空知総合振興局森林室の取り組み（一般民有林＝芦別市の事例／道有林） 　2. 岩﨑芳吉氏（北海道指導林家）の経済価値の高い山づくりとオーナー制度 　　3. 道有林の「森の見える家づくり」－その森林と住宅建設現場－ 参加人数：51名　（名簿のとおり） 　 2011年の春季行事は、「地域の森林から住宅を　－地域材活用の取り組み－」というテーマを設定し、札幌近郊の空知地域における人工林材で住宅を造る取り組みに焦点をあてました。一般民有林でのオーナー制度の試みと、空知森林室の「森の見える家づくり」という道有林産の木材で住宅をたてるという取り組みの舞台となる森林と実際の建設現場をたずね，地域材活用の基盤となる森林技術と木材関連産業との連携などについて検討しました。 　空知総合振興局森林室の皆様には準備段階から大変お世話になりました。深く感謝申し上げます。 写真-1 柿澤会長挨拶のあと、室内での報告を聞き入る参加者。 写真２ 　栗山町の岩﨑山林のカラマツ林。 写真３ 　　オーナーの名札の下がったカラマツ。立木段階で立方２万円にて契約。 写真４ 岩﨑氏手作りのツル製巨大ハンモック。森とふれあう素材。 写真５ 　　　同じくカラマツをくりぬいた手洗いおけ。オーナーと共に素材の利用を考える。 　 写真６　 　道有林空知管理区80林班のカラマツ林。平成23年度の「森の見える家づくり」はここの材を用いる。 写真７ 伐採予定木。トレーサビリティの確保は全て空知森林室が行う。 写真８ 　武部建設株式会社施工による住宅建設現場（岩見沢市） 写真９ 梁と構造用合板がカラマツ。リビングから梁が見える構造となる。