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酒田市人材育成基本方針 第１次取組期間 平成29 年度 （2017 年度）～2021 年度 平成３０年２月 酒田市 目 次 １ 人材育成基本方針改定にあたって （１）背景 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 （２）改定の趣旨及び方向性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 （３）対象とする職員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 ２ 人材育成の基本理念 （１）目指す職員像 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 （２）職位ごとに求められる能力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 ３ 職員を活かし、育て、伸ばす取り組み（人事制度・研修） （１）採用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 （２）研修 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 （３）人事評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 （４）人事配置（キャリア形成） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 （５）給与・報酬等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 （６）非常勤職員の育成と能力活用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・17 ４ 組織力を高める取り組み（環境整備） （１）業務改善から始める組織力の向上 ・・・・・・・・・・・・・・・19 （２）コンプライアンス意識の浸透とリスクマネジメントの推進 ・・・・20 （３）メンタルヘルス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 （４）ハラスメント対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 （５）ワーク・ライフ・バランス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 ５ 取組計画 年度別取組計画 （第１次期間） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 １ 人材育成基本方針改定にあたって （１）背景 本市では、平成20 年３月、職員自身の意識改革や意欲の向上を図るととも に、計画的な人材育成と主体的な能力開発をさらに進め、本市の発展につなげ ていくために、人材育成基本方針 （以下「基本方針」という。）を策定し、求 められる職員像や職位ごとに期待される能力・姿勢を示し、職員の人材育成に 取り組んできました。 基本方針策定から 10 年が経過しますが、この間、少子高齢化の進展、人口 減少を背景とした新たな行政ニーズの発生、地方分権を背景とした行政ニーズ の多様化、平成28 年度からの地方公務員法改正による人事評価の導入をはじ めとした公務員制度改革など、本市をとりまく環境は大きく変化しており、基 本方針の一部には未だ検討段階の 職員配置数の推移 ものがあるほか、課題も出てき 1,600 1,500 ています。 1,400 また、本市の職員数の推移に 1,300 ○任期付・再任用・非常勤等 目を向けると、定員適正化を進 1,200 1,100 1,081 めてきた成果として平成 20 年 1,000 との比較では常勤職員は17.5％ 900 891 の減少となっています。一方、 800 非常勤職員は常勤職員の減少に 700 600 587 反比例して増加しており、常勤 500 413 職員に非常勤職員を含めた総職 400