FPD搭载Ⅹ线透视撮影装置県立广岛病院.PDFVIP

FPD 搭載Ⅹ線透視撮影装置 （Digital Fluoroscopy System with Flat Panel Detector） 仕 様 書 県立広島病院 Ⅰ 調達物品の概要 １ 調達物品名 デジタルＸ線透視撮影装置 一式 ２ 調達物品の構成 (1) 透視撮影台 １台 (2) Ｘ線高電圧発生装置 １台 (3) Ｘ線管球装置 １台 (4) 自動可動絞り １台 (5) Ｘ線検出器 １台 (6) ＤＲ装置 １台 (7) モニタ ４台 (8) 付属品，アクセサリー １式 (9) 設置付帯工事，内装工事 １式 Ⅱ 技術的要件の概要 本件調達物品に係る性能，機能及び技術等(以下｢性能等｣という。)の要求要件(以下「技術 的要件」という。)は，「Ⅲ 調達物品に備えるべき技術的要件」に示すとおりである。 １ 技術的要件は，当院が必要とする最低限の要求要件を示しており，入札機器の性能等が これを満たしていないと判断された場合には不合格となり，落札決定の対象から除外する。 ２ 入札機器の性能等が技術的要件を満たしているか否かの判断は，本仕様書及び入札説明 書で求める提出書類の内容を審査して行う。 ３ その他 (1) 入札機器は，入札時点で製品化されていること。 (2) 入札機器のうち，医療用具に関しては入札時点で薬事法に定められている製造承認を 得ていること。(輸入品の場合は輸入承認を受けている物品であること。) (3) 入札機器は，納入後においても装置に必要な消耗品及び故障に際しての部品の安定し た供給が確保されていること。 (4) 入札機器は，現状の 12 番透視撮影室の面積で設置可能なものであること。 Ⅲ 調達物品に備えるべき技術的要件 １ 透視撮影台は以下の要件を満たすこと。 1-1 透視撮影台は，オーバーチューブ方式で，透視撮影台天板昇降式であること。 1-2 透視撮影台天板は，完全固定方式とし，シームレス構造であること。 1-3 映像系横手方向の透視撮影台脚部と透視撮影台寝台のワークスペース距離は，70cm 以上の幅が確保できること。また，透視視野範囲の透視撮影台天板両サイドから被検者 にアクセスできること。 1-4 透視撮影台寝台は，水平位において床面より天板高さが55cm 以下から110cm 以上 まで可変できること。 1-5 透視撮影台の起倒動作範囲は，立位90°から逆傾位90°以上の範囲であること。 1-6 スムーズに検査を行うため，映像系の縦移動動作速度は最高９cm/秒以上であるこ と。 1-7 様々な体格の患者に対応するため，天板の耐荷重は180kg 以上であること。 1-8 Ｘ線管装置の斜入角度は，頭足方向に各35°以上であること。 1-9 映像系アームは，被検者を動かすことなく縦・横２方向移動できること。 1-10 映像系の縦移動動作範囲は，145cm 以上であること。 1-11 映像系の横移動動作範囲は，22cm 以上であること。 1-12 透視撮影台の側面パネルにて，透視撮影台の昇降動作・水平動作・立位動作 ・映像 系の縦横移動 ・非常停止の操作ができること。 1-13 SID は最大120cm 以上であること。また，最大SID の状態で透視・撮影が可能な こと。 1-14 透視撮影室内で，透視撮影台の操作が可能な近接操作卓を有すること。 1-15 透視撮影範囲は，透視撮影台天板の端から 10cm 以下であること。 ２ Ｘ線高電圧発生装置は以下の要件を満たすこと。 2-1 最大定格出力は50kW 以上であること。 2-2