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日本視覚学会2019 年冬季大会 抄録集
1月29 日(火)
大会企画シンポジウム
視覚学会・画像学会コラボセッション
「視覚特性の工学的応用における問題と展開―コントラスト感度関数を中心に―」
座長:内川惠二(神奈川工科大学)
【セッション概要】
視覚科学分野の研究者と画像工学分野の研究開発者が,視覚科学で明らかとなった視覚特性を如
何にすれば工学応用分野で使えるようにできるか,そのための問題点や課題を明らかにするための
意見交換および討論を行う.今回は,コントラスト感度関数(CSF) に焦点を合わせて,できるだけ
具体的な話をして,大小様々な問題点を含んだ課題を浮かび上がらせ,その解決が可能かどうか,
解決できるとすればそのために何をすれば良いかを探る.
本セッションはまず画像応用分野の研究開発者がCSF 関連の質問や問題点を挙げ,それに対して
視覚科学研究者が回答し,意見を示すという形で進める.この質疑応答と討論の中から,CSF 関連
の基礎データの利用のための問題解決策を探る.
【背景】
CIE による表色空間や色差式などの一部の成功例はあるものの,人間の視覚特性に関するデータ
が画像工学やその近接する工学分野において広く利用されていることは稀である.CSF についても,
そのデータの一部が利用されているが,観察条件によってCSF は大きく変化するにも関わらず,そ
の点を考慮している応用例はほとんどない.一般的には,基礎データが応用されるためには,デー
タの標準化や特性モデルの確立が必要となるが,CSF についてはそのような動きが少ない.標準化
には視覚科学と画像工学という異分野を跨ぐ研究調査が不可欠であるが,これまでこのような機会
が少なかったことがその一因である.
一方,日本視覚学会と日本画像学会ではこれまでに学会間コラボレーション活動をいくつか行
なって来た.CSF に関しても共に討論するための土台が出来上がっていると言える.そこで,日本
視覚学会2019 年冬季大会において視覚学会・画像学会コラボセッションを開催し,「視覚特性の工
学的応用における問題と展開コントラスト感度関数を中心に」というテーマで討論する場を設
けた.
【画像応用分野からの問題提起】
画質評価とCSF
鎰谷賢治((株)リコー)
画像機器においては,製品企画段階から出荷時の品質保証に至るまで,画像品質(画質)を定量
的に取り扱うことが必要とされる.ここでいう画質とは,ある画像を観察した人間が何らかの価値
判断を行なった結果として生じる心理的,主観的な画像の質である.これを定量的に取り扱うため
に,画像の物理量あるいは心理物理量を説明変数として心理量である画質を予測するという方法が
採用されることが多い.画像の色や明るさに関しては,その工業的な標準化とそれに基づく様々な
応用がなされているが,空間的な視覚特性を取り扱うために必要とされるCSF に関しては,その標
準化が進められていないため,空間的な画質の評価においては,CSF を利用せずに空間周波数帯域
— 21 —
毎に分けて最適化を行うなど次善の策を取らざるを得ないのが現状である.今回は,主に画質評価
にCSF を応用する事例を紹介し,CSF の標準化の必要性と問題点について議論する.
コントラスト感度関数に関する現状の映像の問題点と今後の課題
黒木義彦((株)コンフォートビジョン研究所)
CSF に関して映像における配慮すべき直接的な課題として,画面の明るさや大きさに依存して画
像の細部の見え方やフリッカ,ジャダー,ジャーキネス,ノイズ,モーションブラーの影響が変化
することが挙げられる.それらに対してより適切に対応するために神経や心理の面からのさらなる
現象の解明が期待される.現象の理解に基づく対策を見出すために,神経における刺激の強さに対
する時間応答特性,眼の光学モデルによる瞳孔径とMTF の関係,Barten モデル,120 Hz フリッカ
問題のFFT による解析,240 fps 映像に対する脳波計測実験等の検討を行った.
今後の対策として,映像において撮像と表示技術をともに進化させる,また明るく大画面で高精
細になることに見合った高い時間分解能を適用する,視覚と脳さらに心理の作
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