IT电气机器电子机器分析机器-特许庁.PDFVIP

IT・電気機器・電子機器・分析機器 テフコ青森株式会社（青森県） 株式会社コンピュータシステム研究所 （宮城県） 東北電子産業株式会社（宮城県） 後藤電子株式会社（山形県） 株式会社コンド電機（福島県） フロンティア・ラボ株式会社（福島県） 平沼産業株式会社（茨城県） 株式会社市川ソフトラボラトリー （千葉県） 株式会社生方製作所（愛知県） 日本高圧電気株式会社（愛知県） マイコム株式会社（京都府） デュプロ精工株式会社（和歌山県） 光電気LEDシステム株式会社（鳥取県） 株式会社エイムテック（熊本県） 株式会社エルム（鹿児島県） テフコ青森株式会社 （青森県弘前市） ＝高級時計の時字でオンリーワンを目指す青森発の世界企業＝ ⃝日本でのものづくりにこだわり、世界に向けて発信することが日本の生き残る道。 ⃝特許は世界共通のルール。特許があれば資本に関係なく対等な商談ができる。 ⃝価格競争は絶対しない。付加価値の高い商品だけを開発しオンリーワンを目指す。 １．メイド・イン・ジャパンにこだわるものづくり 　アナログ式腕時計の文字盤に貼り付ける数字を、時字（ときじ）と呼ぶ。テフコ青森株式会社 は、電気分解形成法の応用で生み出された高級時計の時字や、液晶テレビ等の家電製品、自動車 のエンブレムを製造し、世界に向けて販売するグローバルメーカーである。特に同社の時字は、 オンリーワン技術としてスイスの高級時計の８割が採用している。 　同社は、世界の市場を相手にする企業であるが、すべての製品は弘前市で製造する。自社技術 の海外流出の防止が大きな目的であるが、それともう一つ理由（わけ）がある。「これまで日本 はものづくりで成長してきた。当社も同じ。日本で新たな製品を開発し、海外に販売してお金を 稼がないと日本は豊かにならない。それが今後の日本が生き残る道。」と語る中山廣男会長。海 外での生産要請があっても、はっきり断わってきた。 　東日本大震災により東北道が１月間通行止めになったときでも、毎日青森空港から羽田空港を 経由して、ドイツやスイスに製品を納品してきた。日本、東北及び青森の豊かさを求めて、あく までもメイド・イン・ジャパンのものづくりにこだわり続けている。 ２．特許は世界共通のルールであり取引も対等 　世界企業の同社は、輸出国を中心に外国出願している。特許は世界共通のルールであり、自分 の考えを公式の場で主張できる権利である。外国で特許を保有していれば、資本に関係なく対等 に商談することができる。年間120万台もの製品を納めているドイツの大手自動車メーカーから は、「あなたの会社がドイツで特許を保有しているので、あなたの商品を採用している。」といわ れており、特許は海外における営業に大きく貢献している。 　過去に、中国において特許製品を納入している取引先が権利侵害で提訴されたことがあったが、 権利者である同社がサポートしたことにより無事解決した。特許は、日系進出企業をサポートす る武器となり、取引先との信頼関係を強固にすることにも役立っている。 ３．ターゲットは誰もマネできない高級品 器 機 析 分 ・ 器 機 子 電 ・ 器 機 気 電 ・