2013～2016旧埋立地现状把握调查报告概要版-町田.PDFVIP

2013～2016年度旧埋立地現状把握調査報告 概 要 版 町田市環境資源部資源循環課 １．旧埋立地の概要 町田市では、昭和30年代以降、平成15年度まで町田市下小山田町の町田リサイクル文化セ ンター隣接地に一般廃棄物の埋立てを行ってきた。 当該エリアは、昭和30年代から昭和55年までの間に廃棄物の埋立てが行われた「旧埋立 地」、昭和55年から平成15年に埋立てが行われた「峠谷埋立区・池の辺埋立区」で構成され ている。 廃棄物の最終処分場に関しては、「廃棄物処理法」に基づき設置の許可（市町村が設置す る一般廃棄物処理施設は届出）が必要であるとともに、構造基準や維持管理基準等を規定し た「基準省令」が定められている。 一方、旧埋立地は、昭和52年3月14日以前に埋立てを開始し、昭和55年までに埋立てを終 了した「廃棄物処理法」制定以前の埋立地であり、最終処分場としての設置の届出義務はな く、「基準省令」の構造基準や維持管理基準等も適用されない土地となっている。 1 ２．調査内容 旧埋立地に関して2013年度から2016年度に実施した調査概要一覧を表2-1に、調査地点及 び調査概念図を図2-1に示す。 表2-1 旧埋立地における調査内容 年度 調査区分 調査内容 2013 2014 2015 2016 廃棄物 廃棄物の分布等を把握することを目的として 10地点 10地点 3地点 － ﾎﾞｰﾘﾝｸﾞ調査 ボーリング調査を実施した。 「一般廃棄物処理事業に対する指導に伴う留 廃棄物調査 意事項について（昭和52年環整95号）」に準 5地点 5地点 2地点 － （組成分析） じた廃棄物の組成分析を行い、廃棄物の組成 を把握した。 「金属等を含む産業廃棄物に係る判定基準を 廃棄物調査 定める省令 （昭和48年総理府令第5号）」に － 5地点 2地点 － （化学分析） 準じた廃棄物の化学分析を行い、廃棄物の有 埋 立 害性を把握した。 地 埋立てられた廃棄物を掘り起こした場合、廃 の 現 棄物層と廃棄物層の間の廃棄物混じり土層 況 廃棄物混じり土層調査 （廃棄物ではなく土壌が主体の中間覆土層） － 4地点注） 2地点 － 把 握 は分別して再利用する可能性が考えられるこ 調 とから、当該廃棄物混じり土層について土壌 査 汚染の有無を確認した。 廃棄物層下の土壌を分析し、廃棄物層に起因 廃棄物層下の土壌調査 － 5地点 2地点 －