第11次札幌环境保全协议会第4回会议.PDF

第１１次札幌市環境保全協議会 第４回会議 会 議 録 日 時：２０１９年 ３月 １３日（水）午後 ２時開会 場 所：札幌市役所本庁舎 １８階 第２常任委員会会議室 １．開 会 ○事務局（松本環境計画課長） それでは、定刻になりましたので、ただいまより、第１ １次札幌市環境保全協議会第４回会議を開催いたします。 皆様、本日はお忙しいところ、また、お足元の悪い中をお集まりいただきまして、あり がとうございます。 最初に、委員の皆様の出席状況について報告いたします。 本日は、有我委員、玉生委員、若松委員のお三方から欠席のご連絡をいただいておりま す。また、武部委員と宮内委員のお二方につきましては、若干遅参する旨のご連絡をいた だいております。 環境保全協議会の委員は全１７名でございますが、本日は１２名で過半数の方にご出席 いただいておりますことから、札幌市環境保全協議会規則第５条第３項の規定に基づきま して、会議が成立していますことを最初にご報告いたします。 続きまして、本日の配付資料の確認をいたします。 机の上に置いてございます資料をご確認いただけますでしょうか。 上から次第が１枚です。それから、委員の名簿と座席表が表裏になっております。その 次に、Ａ４判の資料１、廃棄物・その他部門の２０５０年を見据えた取組についてと題さ れたものです。次に、資料２としてＡ３判カラーですが、再生可能エネルギーの普及拡大 に向けた取組についてというものです。資料はおそろいでしょうか。 そのほかに、資料２に関しましては、本日、田原委員と高橋委員のお二方から情報提供 をお願いしております。その際に使う資料としまして、田原委員からは「再生可能エネル ギーの現状と今後の可能性」についてということで、４種類の資料を提供いただいており ます。それから、高橋委員からは「木質バイオマスの利用状況」ということで、同じく４ 種類の資料がお手元に置かれていると思います。 資料については以上となりますが、足りない方はいらっしゃいますか。 それでは、早速ですが、本日の議事に入りたいと思います。 最初に、毎回お願いしていることですが、会議録を作成いたしますので、発言される際 にはお近くのマイクをご使用くださいますようお願いいたします。 ここからの進行は柴田会長にお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ２．議 事 ○柴田会長 改めまして、皆さん、ご苦労さまでございます。 今日はよろしくお願いいたします。 それでは、早速、お手元の議題に沿って進めてまいりたいと思います。 まず、本日の議題の一つ目が廃棄物・その他部門の２０５０年を見据えた取組というこ とでございます。 事務局から資料１について説明をお願いいたします。 - 1 - ○事務局（前野計画係長） 資料１につきまして説明をさせていただきます。 資料を見ていただきたいのですが、廃棄物・その他部門の２０５０年を見据えた取組と 書いたペーパーをご覧ください。 この部門では三つの種類に分けて説明をさせていただきます。 まず、一つ目が廃棄物部門、二つ目がＣＯ２以外の温室効果ガスについて、三つ目が森林 吸収でございます。 一つ目の廃棄物部門ですが、右側の図１、円グラフをご覧ください。 廃棄物関係で出るＣＯ２が年間で２９．１万トンは誤植でございまして、２６．１万トン の間違いでございます。失礼いたしました。 ２６．１万トンのＣＯ２が出ているということで、市内のＣＯ２排出量から見ると２％ほ どとなっております。その内訳ですが、清掃事業が６割ほどです。下水道から３５％くら いです。その他が産業廃棄物ということで出てくるということでございます。 この清掃事業ですが、ごみの焼却によって出てくるＣＯ２がほとんどでございます。札幌 市の場合、焼却するに当たって同時に廃熱を使って発電もしておりまして、市内でいきま すと１％ほどの電気をそこから生み出している状況でございます。ごみを焼却するときに 出てくるＣＯ２が６割ほどです。 それから、下水道ですが、こちらは、下水を処理するときに、ポンプなどいろいろな機 械を動かします。その動力源、電気、それから、燃料をたくのですが、