柏地域医疗连携センター相谈状况-柏.pptVIP

* 柏地域医療連携センター相談状況 平成2９年４月～５月分 資料１０ ～報告～ 　　　　　　　　　　 平成２９年６月３０日 * ○ 平成26?27?28年度と平成29年４～5月の相談件数を比較すると，4月は実? 　延件数が減少したが，5月は同等数の相談状況であった。 ○相談対象者や疾病の割合に変化はなかった。主な相談内容では，在宅医療に 　関する相談 49％，受診?受療や介護に関する相談 23％であった。 ○相談結果は，終了 55名（76.4％），在宅医療コーディネート 4名（5.6％）， 　情報共有システム利用 13名(18％）であった １　月別相談件数 （実）611件 （延）727件　　 (実)553件 (延)778件　　 (実)537件 (延)950件　　 * ２ 継続相談の内訳 H29年4月～5月　相談実数：72名　内継続：17名 （継続内訳：コーディネート依頼4名，システム利用依頼13名) ①相談者の内訳 （非がん内訳）認知症，ALS，　 　脳梗塞，狭心症 (n=17) (n=17) ②対象者の主疾患 コーディネート依頼では，MSWから，システム利用の依頼では，在宅医からが多かった コーディネート，システム利用の依頼ともに， がんが多かった ③コーディネート?情報共有 　システムの利用依頼の対応状況 ④対象者の居住エリア (n=17) (n=17) ?システム利用の依頼13名は，全員，システム利用となった ?コーディネートの依頼4名は，在宅医等の調整に至らなかった 　理由として，現在の担当医や訪問看護を交代したいと希望があったが， 　本人?家族の意向を上手く伝えられていないことが要因であったため， 　CMの介入を依頼し，結果継続となった，また，依頼時は訪問診療を希 　望したが意向が変更した，既に市外診療所に訪問診療の依頼していたた 　め，調整には至らなかった * ３　まとめ ○平成26～28年度の相談件数と比較すると，4月は，実?延件数ともに少なかった。5月はこれまでと同等の相談件数であるため今後の動向をみていきたい。 ○継続相談の内訳では，在宅医療コーディネートの依頼は，MSW 　家族，ケアマネからであり，情報共有システムの依頼は，在宅医 　からが多かった。 ○在宅医療コーディネートの依頼4名は，全てコーディネートに至 　らなかった。理由としては，現在の在宅チームを継続する2名， 　意向の変更（通院）1名，病院が重複して在宅医を依頼していた 　1名であった。 〇平成26年度以降，情報共有システムの依頼件数は増えているが 　在宅医療コーディネートの依頼件数は減少している。今年度は，第２フェーズ在宅医療ワーキンググループにおいては，病院と在宅の連携強化を目的とした研修会を実施するため，当センターの機能をPRし，利用の促進を図っていきたい。 〇また，本人?家族の意思決定を支援する対応力や多職種連携の質向上を目的とした研修会「多職種事例検討会」を，地域で開催 　できるよう検討していきたい