木住协越海兴一专务-全国木材组合连合会.pptVIP

　令和元年6月19日「森林を活かす都市の木造化推進議員連盟」意見交換会 都市の木造化の課題 　～設計者がより合理的に、木造建築物を設計し、建設できるために～ 　　　　 　　　　　１）使いたい時（納期）に、 　　　　　 　２）使いたい木材（品質?強度?寸法）を、 　　　　　 　　　３）使いたい分（数量）だけ、 　　　　 入手したい 【要約】中大規模木造建築の普及に向けた「木材調達」の検討課題 　１．非住宅用木材の規格化?標準化 　　調達し易く、設計情報が明確で、使い勝手の良い木材規格にならないか 　 　２．木材等在庫による適時供給可能な体制整備 　　標準部材を在庫し、安定した価格で、いつでも供給できるようにならないか 　 　３．中大規模木造建築に係る技術情報の公開 　　設計者の役に立つ木造関連技術情報を容易に入手できないか 　 　４．木材コーディネーターの育成 　　木材を、納期に合わせ、必要な量だけ調達可能な専門家が見つからないか →木造建築市場の拡大に応じた標準部材の生産性向上によりコスト削減も可能 1 　 ○ 2010年、公共建築物等木材利用の促進に関する法律の施行 　→低層（3階建て以下）の公共建築物の木造化?木質化を促進 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ○ 公共建築物における木材の利用促進に向けた措置の実施状況 　→実際には、対象となる建築物の1/2～2/3の物件に留まっている 　 ○ サステナブル建築等先導事業 　　（木造先導型） 　→多くの木造建築が建設されたが、 　　関連情報は当該物件に留まっている 〇公共建築物等から民間建物への 　市場拡大に向けて 　→例えば、コーヒーチェーン店、飲食店舗、 　　　　　　　　幼稚園、保育園、 　　　　　　　　高齢者福祉施設、??? 利用者すべてに居心地の良い空間を提供 2 都市部における木材の利用拡大へ向けて 住宅用部材としての木材 ○　昭和の木造住宅　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　クセ 　大工職人の知識と技能による木材加工 ???木材調達?手刻み?建築（木材の曲も大工が調整） 　 ○　昭和50年代プレカットの始まり 　住宅の施工品質の確保、生産の合理化のための木材への３つの要求 　　①品質の安定 ：部材の寸法精度 　　②供給の安定 ：適時、確実な入手 　　③価格の安定 ：コスト管理 　　　　　↓ 　乾燥材／構造用集成材への 　　　　　　　　　　　　関心の高まり 　　 　　構造用集成材へシフト 　 ○　現代の木造住宅 　住宅用部材（一般流通材）の標準化 　?プレカット工場での安定供給体制 　　???定尺寸法で木材在庫が可能に 　 　　　　　　　　　　　 表1：製材の標準寸法（ＪＡＳ） ※105㎜、120㎜を中心に部材の標準化を実現 3 建築物（非住宅）用部材としての木材 4 表2：構造用集成材の標準強度（JAS） ※　○印は、構造用集成材で使われやすい強度 データベースの整備と活用 非住宅用木材規格の整備に向けて 過去に支援?助成を受けた実物件によるデータベース構築　　　　　　　　　 　　　?入手しやすい、設計しやすい等使い勝手のよい部材の標準化?流通の促進 　　　?実物件で用いた技術要素、技術開発（取得した認定内容等）を公開し、 　　　　技術者が設計?積算?調達?施工において情報を共有 　 【現状】 ◆中大規模木造建築データベース　https://www.daimoku.jp/ 　（公財）日本住宅?木材技術センター公表のデータシート。 　　???物件の概要、特徴等を整理。木造の実例の情報シート。 　　　　実際に用いた部材リスト?強度区分や構造計画の考え方、木材調達方法等の詳細があれば。 　 ◆サステナブル建築物等先導事業事例集アーカイブ（平成22～26年度） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　www.sendo-shien.jp/case_archive/ 　国土交通省のサステナブル建築物等先導事業（木造先導型）の採択事業を事例集として公表。 　 ◆設計支援情報データベースＫｉ　/ 　木造研究者有志による中層大規模木造研究会が公開の「木造の構造設計に必要な関連情報」。 　　???ただし、行政上オーソライズが不明確のため、設計者責任においてデータを利用。 5 （一社）日本木造住宅産業協会は?３年毎に「木造軸組工法住宅における国産材利用の実態調査」を実施 　　　※１種正会員（住宅メーカー?工務店等の住宅供給企業）に対し、調査前年度に供給の住宅の部位ごとの 　　　 国産材利用状況や国