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熊本大学学術リポジトリ
Title 知識社会に対応した大学・大学院教育プログラムの開発
: 学術知・実践知融合によるエンプロイアビリティー育
成の可能性
Author(s)大森, 不二雄
Citation大学教育年報, 10: 5-43
Issue date2007-03
Type Departmental Bulletin Paper
URL /2298/15009
Right
知識社会に対応した大学・大学院教育プログラムの開発
一学術知・実践知融合によるエンプロイアビリティー育成の可能性一
大学教育機能開発総合研究センター
大森不二雄
1.研究の目的と意義
本稿は、グローバル化する知識社会における日本の高等教育システムに関する普遍的課題の文脈にお
いて、地方に立地する国立の総合大学としての熊本大学が直面する課題を明らかにしつつ、知識社会に
対応した大学・大学院教育プログラム開発の方向性を探究するとともに、熊本大学の取組状況を分析す
るものである。本研究は、熊本大学の平成18年度重点配分経費によって可能になったものであり、所
属大学の教育改善・改革への貢献というミッションを期待されているが、その個別的ミッションに応え
る質を確保するためにも、普遍的なコンテクストに位置付けられた学術研究であることが必要であり、
本稿に示された見解等はすべて筆者個人のものである。学術研究の範鴎内にあるアクション・リサーチ(1)
として、本研究の課題は、普遍性と個別性の両方を帯びており、まずは、日本の高等教育に関する普遍
的課題と、地方国立総合大学としての熊本大学が直面する個別的課題、それぞれについて論じておく。
1-1.普遍的な課題:グローバル化する知識社会への高等教育の適応
知識が社会・経済の活力や個人のライフチヤンスを大きく左右する資源となった知識社会において
は、基礎学力はもとより、ますます高度化・細分化する専門知識に加え、コミュニケーション能力、チ
ームワーク、批判的思考力、創造性、課題解決能力等の「ジェネリック・スキル」(経済産業省は日本
語化した呼称として「社会人基礎力」(2)を提唱)が重要になっているとされる。
ところが、高等教育への入口(アクセス)に関しては、少子化の中での高等教育人口の拡大によって
高等教育のマス段階からユニバーサル段階へと移行するなか、多様な高等学校からの進学者受入れが進
んだのみならず、日本人の基礎学力を底支えしてきた初等中等教育について政府当局者が学力低下を認
める状況となり(3)、大学教育に対する学生の受容能力をかつてのような水準で想定することはできない
ことが明白となっている。高等教育からの出口に関しては、日本の人材育成に大きな役割を果たしてき
た企業が、グローバル化の中での競争激化によって、教育訓練に十分な投資を行う余裕を失う一方で、
優秀な人材確保の必要性が一層高まっていることから、大学教育・大学院教育に対する経済界の要求は
厳しさを増している。
こうした入口・出口状況の下にありながら、グローバル化する知識社会に対応し得る人材を育成する
よう、大学・大学院の教育機能の強化が求められている。日本の高等教育がこのような課題にどう応え
得るかが問われているのである。
1-2個別的な課題:地方国立総合大学としての存在意義と存続能力の向上
教育機能の強化が求められる一方で、大学に対する公財政支出については、厳しい状況が続いている。
日本経済の長期低迷化で悪化した累積財政赤字(税収等の10倍以上)に加え、欧米先進国に例を見な
いスピードで進む高齢化に伴う社会保障支出の急増圧力、グローバル経済における国際競争力維持のた
めの小さな政府志向等の中で、財政支出への削減圧力が構造的なものとなっているからである。公財政
-5-
支出の態様については、国立大学の運営費交付金が教育研究特別経費による重点化を伴いながら全体と
して抑制される一方で、国公私立大学を通じた競争的資金等にシフトする傾向が、中期的に継続してい
る。また、国による総人件費改革
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