悪性神経膠腫
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悪性神経膠腫の治療の主体は手術であるが,浸潤性格の強い腫瘍のため,腫瘍が残存することは
避けられず,この制御を目的として放射線療法や化学療法が行われる。術後に支持療法のみを行う
場合と比べ,放射線療法が有意に予後を改善することは複数のランダム化比較試験で証明されてい
1-4) 5)
る 。化学療法についても,従来から使用されているニトロソウレア系 ,また最近ではテモゾロ
6,7) の予後への寄与が証明されている。以上より,標準治療としては,原則全例に対して,術
ミド
後に放射線療法と化学療法を行うことが推奨される。
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以前は全脳照射が多かったが,臨床上の再発様式,再発・残存腫瘍に関する病理組織学的検討結
果,また照射野に関する臨床試験の結果8-11) も踏まえ,現在は全脳照射を用いないことが推奨され
る。
GTV :MRI や CT で同定される腫瘍。全摘出されている場合は規定できない。
CTV :拡大局所照射では腫瘍周囲の浮腫領域(MRI の T2 強調画像または FLAIR 画像の高信号領
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