示波器中高速信号的探测方法.pdfVIP

オシロスコープにおける高速信号の プロービング方法 Application Note 1607. はじめに 高速信号をオシロスコープで正確に測 定するには、プローブを慎重に選択し、 適切に使用する必要があります。プ ローブは、測定システムのノイズ・フ ロアと応答を決定する重要な要素で す。被試験回路に対するプローブ負荷 の影響も重要な検討事項です。 このアプリケーション・ノートでは、 1 GHz を超える帯域幅を備えたアク ティブ・プローブについて解説します。 プローブを選択する場合、4 つの項目 を評価する必要があります。 ● 応答、Vout/Vin ● 低周波と高周波でのターゲット負荷 ● ノイズ ● さまざまなターゲットに対するプ ロービングのしやすさ InfiniiMax プローブ・アーキテクチャ Agilent が最初に開発した InfiniiMax プローブ・アーキテクチャは、これら の問題に対して最適化されています。 InfiniiMax アーキテクチャの特長は、 プローブ・ヘッドをプローブ・アンプ から分離した点にあります。このアー キテクチャにより、小型のプローブ・ 50Ω ヘッドで接続が難しい場所にも容易に +sig ZO=50Ω ++++ 接続でき、応答と負荷を同時に最適化 25KΩ + 50Ω することができます。 50Ω RF ZO = 50 Ω 50Ω - 25KΩ - 50Ω +++ + -sig ZO=50Ω ∼ 5 mm ∼ 10 cm 図 1. InfiniiMax アーキテクチャ この寸法は、高周波でのプローブの プローブの応答と負荷は、被試験回路 性能に最も影響を与える要素です。 への接続部分の寸法により決まります。 寸法が小さいほど、回路のキャパシタ ンスとインダクタンスが低下します。 InfiniiMax プローブ・ヘッドのデザイ ンでは、これらの寸法を実用的な限界 まで小さくしています。 プローブ・ヘッドからプローブ・アン プの間は 50 Ωインピーダンスのライ ンで接続されています。適切に終端さ れた 50 Ωシステムでは、ケーブル長 が応答に与える影響を最小限にできま す。プローブ・ヘッドをプローブ・ア ンプからさらに分離させる必要がある