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济南大学2009～2010学年第二学期课程考试试卷（A卷） 中日关系参考答案要点 問題一：適当なものを横線＿＿＿＿に入れなさい。(各1点、合計10点) ①卑弥呼 ②伊与 ③遣唐使 ④律令制度 ⑤南都六宗 　⑥聖武天皇 ⑦最澄 ⑧空海 ⑨古事記 ⑩懐風藻 問題二：次の言葉を簡単に説明しなさい。（各5点、合計20点） 唐招提寺：唐招提寺：奈良市五条町にある鑑真が建立した寺院である。南都六宗の一つである律宗の総本山である。本尊は廬舎那仏、開基（創立者）は鑑真である。井上靖の小説『天平の甍』で広く知られるようになった中国?唐出身の僧鑑真が晩年を過ごした寺であり、奈良時代建立の金堂、講堂をはじめ、多くの文化財を有する。その金堂は国宝であり、奈良時代建立の寺院金堂としては現存唯一のものである。寺名の「招提」は、サンスクリット由来の中国語で、元来は「四方」「広い」などの意味を表わす語であったが、「寺」「院」「精舎」「蘭若」などと同様、仏教寺院（私寺）を指す一般名詞として使われていた。つまり、唐招提寺という寺号は、「唐僧鑑真和上のための寺」という意味合いである。 阿倍仲麻呂：唐代における中日交流の中で中日友好のために尽くした日本人の中の代表的な人物である。１９歳の時、留学生に選ばれ、717年第７回の遣唐使船で入唐し、770年長安で亡くなった。在唐期間は実に53年に及んだ。仲麻呂は日本に帰ることができなかったが、李白などの多くの友人を持ち、両国人民の相互理解に貢献するとともに、遣唐使が来ると、いろいろとその面倒を見、両国の友好関係の発展に努力した。こんにち日本人民は彼を日中友好のために町外をささげた先駆者と評価している。 積み上げ方式：?積み上げ方式?とは、中日両国間の国交樹立を目指して、当面は両国人民間の友好的交流を盛んにし、これを積み上げることによって、国家関係正常化の道を切り開こうとするものである。1954年10月11日、元の周恩来総理が日本国会議員団、日本学術文化視察団の全員と会見するときに発表した中国政府の対日政策に関する会談はその基礎となっている。日本では、鳩山内閣が「積み上げ方式」を支持する態度をとり、中日貿易の発展には積極的な姿勢を示した。したがって鳩山内閣の時代には中日両国人民間の経済、文化交流はかなり大きく発展した。 中国封じ込め政策：朝鮮戦争で敗北を重ねていたアメリカは中国に対して?封じ込め政策?を実行していた。それは中国やソ連に対して、政治、経済、文化などの各方面で封鎖し、中国やソ連などの社会主義諸国を弱めようと言う政策である。日本日本の吉田内閣はアメリカのこの政策を忠実に実行した。 問題三：次のものを日本語で説明しなさい。(各10点、合計20点) 鑑真の日本における業績 仏教の戒律を日本に伝えた。鑑真は失明していたが、経文を暗誦していたので、当時日本にあった経文の間違いを訂正し、また戒律を多くの僧に講義した。 建築や彫刻の発展に寄与した。彼は中国にいたとき、多くの寺を建て、仏像を作った経験があったので、その技術を日本に伝えた。彼が直接指導して建てた唐招提寺は建築や仏像彫刻の技術を日本に伝える最大の場であった。 鑑真はまた医学を日本に伝えた。彼は失明していたが味覚でいろいろの薬草を見分けることができた。それで各種の漢方薬を作って病人を治療し、またその作り方を日本人に教えた。 日本人に醤油、味噌の作り方を教えた。 唐招提寺にある鑑真の生前の姿を写し取って乾漆像は日本の肖像彫刻中最古の物とされており、日本の国宝となっている。1980年四月日本の仏教界の人々は中日友好のため、「鑑真和上の里帰り」を行った。 元の日本に対する遠征が失敗した原因 当時の日本は封建社会の上昇期にあり、封建的武士は新興の階級で生気に満ちていた。だから、武士たちは強大な元を恐れずに勇敢に戦った。また日本の人民も民族的危機に直面して武士に協力して戦った。 中国や朝鮮の人民もモンゴル貴族の支配に反対し、元の日本遠征に兵士、水夫として従軍させられたものも戦争に消極的であった。 軍事的に見ると、日本は島国であったので、元の得意とする騎馬戦を行うことができず、不得手な海戦をやらなければならなかった。元軍は日本近海に気象条件もよくわからず、台風に備えることも知らなかったので暴風雨で大打撃を受ける結果となった。 問題四：次のものを簡単に説明しなさい。 (各10点、合計20点) 宋代における中日文化交流の日本文化に与えた影響について説明しなさい。 唐代ではその文化を受け入れたのは少数の貴族や僧侶が主要なものであった。しかし、宋代の文化は日本の武士階級を仲介として、広範な民衆の中に浸透した。たとえばm仏教の面を見ても、