事業計画-大分県交通安全協会.PDFVIP

平成２６年度事業計画書 １ 事業の重点 平成２６年は、第９次大分県交通安全計画の４年目にあたり、本年も、同計画に沿って、交通事故のない安全で安心して暮らせる県民生活実 現のため、県民一人ひとりに交通安全知識・技能を普及し、交通安全意識の高揚を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づ けることにより、 ○ 年間死者数を４５人以下 ○ 交通事故死傷者数６，５００人以下 を達成するため交通安全活動を推進する。 本年は活動の重点に、社会情勢や活動の継続性を勘案し、 ① 子どもの交通事故防止 ② 高齢者の交通事故防止 ③ 交通安全のすそのを広げる県民運動の推進 の３点を昨年に引き続き掲げ、交通事故のない、安全で安心して住める豊の国づくりの実現を目指すものである。 ２ 重点活動に対する施策 （１）子どもの交通事故防止 ア 幼児に対する交通安全教育 幼稚園、保育園に交通指導員を派遣し、体験・参加型の交通安全教室を実施する。 イ 児童等に対する交通安全教育 小学校、中学校、高校に交通指導員を派遣し、体験・参加型の交通安全教室、自転車教室を実施する。 ウ 自転車シミュレーターを利用した交通安全教育 学校や地域の行事等に交通指導員を派遣し、自転車シミュレーターを活用した体験型の教育を実施する。 エ 交通安全子ども自転車大分県大会の開催 小学生を対象に「第４７回交通安全子ども自転車大分県大会」を６月に開催する。また、８月に東京で開催される「交通安全子ども 自転車全国大会」に県大会優勝校を派遣する。 オ 全日本学童軟式野球大分支部大会、大分県大会の後援 優勝チームに会長杯を授与し、参加チームには交通安全グッズを配布し、児童・保護者に対する啓発活動を行う。 カ 幼児・児童向けの広報チラシ等の発行 地域や時節に応じた広報紙やカレンダーを作成し、幼児や児童、保護者に対して配布する。 キ 交通安全啓発グッズの配布 新入学児童等に対して交通安全グッズや反射材等を配布する。 ク 交通安全レター作戦の実施（日出・日田支部） 児童が交通安全に関するハガキを身近な人に送り、交通安全意識の高揚を図る「交通安全レター作戦」を実施する。 ケ 高等学校交通安全標語コンクールの実施（臼杵支部） 高校生に対し、交通安全標語を募集し、入選した標語について、のぼり旗を作成し、管内に設置する。 コ 交通安全ポスターコンクールの後援 ＪＡが主催する交通安全ポスターコンクールを後援する。 サ 各種媒体による広報活動 各種媒体による広報を行い、交通安全意識の高揚を図る。 （２）高齢者の交通事故防止 ア 高齢者家庭訪問サポート活動 女性ドライバー協議会会員が高齢者家庭訪問し、交通安全に関する声掛けや反射材等の配布を行う。 イ 高齢者交通安全教室の開催 高齢者を対象とした体験・参加型の交通安全教室を開催する。 ウ 高齢者交通安全自転車大会の開催 高齢者を対象とした交通安全自転車大会を１０月に佐伯市、１１月に大分市で開催する。 エ シニアドライビングスクールの開催 ＪＡＦと共催し、高齢運転者を対象とした「シニアドライビングスクール」を６月に開催する。 オ シニアカー交通安全教室の開催 （大分東・竹田・豊後大野支部） シニアカー利用者を対象に交通安全教室を開催する。 カ 高齢運転者標識の表示促進 大分県自動車学校において高齢者講習受講者に高齢運転者標識を配布する等、高齢運転者の交通事故防止のため、高齢運転者標識の表 示を促進する。 キ 運転免許証自主返納支援の検討 高齢運転者が運転免許証を自主的に返納しやすい環境づくりを検討する。 ク 交通安全グランドゴルフ大会等の開催、協賛 交通安全グランドゴルフ、グレースボール大会等を開催または協賛し、交通安全意識の高揚を図る。 ケ 各種媒体による広報活動 各種媒体による広報を行い、交通安全意識の高揚を図る。 （３）交通安全のすそのを広げる県民運動推進 「脇見運転の防止」、「飲酒運転の根絶」、「全ての座席のシートベルト着用とチャイルドシートの正しい