日本文化-3国技.pptVIP

国技 相撲（すもう） 本来は日本の神道の宗教行事。 健康と力に恵まれた男性が神前にてその力を尽くし、神々に敬意と感謝を示す行為とされる。 起源は不明。古代（紀元23年）からあったとされる。 相撲を取る人を関取（せきとり）、力士（りきし）と呼ぶ。 相撲のルール 　直径4.55mの土俵（どひょう）の中で行う。 　土俵の外に出たら負け。 　土俵の中でも足の裏以外が地面に接する　と負け。 　勝敗は行司（ぎょうじ）　が決める。 　力士は廻し（まわし）　のみを着用。 現在相撲のプロとして行われているのが大相撲（おおずもう）。 大相撲は1月、3月、5月、7月、9月、11月に行われる。（本場所：ほんばしょ） 1度の本場所で15日間行われる。 力士の階級：序（じょ）の口（くち）、序二段（じょにだん）、三段目（さんだんめ）、幕下（まくした）、前頭（まえがしら）、小結（こむすび）、関脇（せきわけ）、大関（おおぜき）、横綱（よこづな） 力士は髷（まげ）を結う。 柔道（じゅうどう） 1882年、嘉納治五郎（かのうじごろう）が柔術を基に作った。 柔道着（じゅうどうぎ） 投技（なげわざ） 固技（かためわざ） 当身技（あてみわざ） 柔道の試合のルール 投技、固技のみで行う。 床は畳（たたみ）。 制限時間は日本国内は6分、国際試合は5分。 制限時間内に一本（いっぽん）を取る。もしくは得点が高いほうの勝ち。 得点の種類：一本、技有り（わざあり）、有効（ゆうこう）。 　一本 　　1,相手を投げて、背中を強く打つ。 　　2,押さえ込み：相手の背中もしくは肩が床　　についた状態を25秒保つ。 　　3,固技で相手が「参った」と言うか、相手の　　体もしくは畳を叩く。 　　4,固技の効果が十分であると審判が判断　　したとき。例えば、骨折、脱臼、失神。 空手道（からてどう） 空手は本来沖縄で手（ティー）または唐手（トーディー）と呼ばれていた。 日本本土へ伝わったのは1920年頃。 世界中に広まったのは1945年以降。 空手着 試合 　1,形（套路）の演舞 　2,対戦式（寸止め：すんどめ） 　3,対戦式（直接打撃、防具装着） 　4,対戦式（直接打撃、防具なし） 剣道（けんどう） 江戸時代まで剣術というものがあった。 明治時代になって武士がいなくなり、廃刀令（はいとうれい）が施行され、刀を持つことも禁止された。 その後、大日本武徳会という財団法人が剣道を成立した。（1910年頃）。 剣道着 面 籠手 胴 垂れ 竹刀（しない） 剣道のルール 5分間三本勝負。5分以内に勝負がつかなければ、先に一本をとったほうが勝ち。 一本：面、突き、小手、胴のいずれかを竹刀の物打ちで打つ。この時、姿勢は正しい姿勢で、十分な気勢がなければならない。 弓道（きゅうどう） 弓（ゆみ）で矢（や）を射（い）て、的（まと）に中（あ）てる武道。 重要なのはその作法であり、的に当てることが目的ではない。 1937年に弓道が成立。 競技の弓道?的に中ったか否かで判定する。 弓道着 弓道場 弓 矢 合気道（あいきどう） 合気道とは「天地の気に合する道」の意味。 1925年から1930年頃に植芝盛平（うえしばもりへい）によって創立。 投技、固技のみ。 競技や試合はない。 合気道着 * * *