達成目標理論における 目標概念の変遷 -.ppt

達成目標理論研究の展望～目標概念の変遷に着目して～ 東京大学大学院教育学研究科 教育心理学コース博士課程1年村山 航 本レビューの構成 １．達成目標理論の登場と発展 Dweck, Nicholls, Ames ２．多目標視点の登場 Wentzel ３．三目標視点の登場とその発展 Elliot ４．今後の展望 本レビューの構成 １．達成目標理論の登場と発展 Dweck, Nicholls, Ames ２．多目標視点の登場 Wentzel ３．三目標視点の登場とその発展 Elliot ４．今後の展望 達成目標理論とは 達成目標理論の変遷 Dweckの理論 Nichollsの理論 Amesの理論 Ames Archerの統合 達成目標理論の意義Ⅰ 達成目標理論の意義Ⅱ Ames Archer後の展開 本レビューの構成 １．達成目標理論の登場と発展 Dweck, Nicholls, Ames ２．多目標視点の登場 Wentzel ３．三目標視点の登場とその発展 Elliot ４．今後の展望 多目標視点とは 多目標視点Ⅰ 多目標視点Ⅱ 多目標視点Ⅱ 多目標視点Ⅱ 多目標視点の意義 本レビューの構成 １．達成目標理論の登場と発展 Dweck, Nicholls, Ames ２．多目標視点の登場 Wentzel ３．三目標視点の登場とその発展 Elliot ４．今後の展望 三目標視点登場の背景 有能感による解釈 有能感による解釈 個人差変数による解釈 個人差変数による解釈 三目標視点の登場 三目標視点とは 三目標視点の意義 本レビューの構成 １．達成目標理論の登場と発展 Dweck, Nicholls, Ames ２．多目標視点の登場 Wentzel ３．三目標視点の登場とその発展 Elliot ４．今後の展望 今後の展望 ２つの方向性 理論志向型の研究Ⅰ 理論指向型の研究Ⅱ 教育志向型の研究 The End of Presentation 理論志向型研究 ?例：Hierarchical Model…点線は負の効果(Elliot Church, 1997) 達成動機 達成目標 達成行動 成功欲求 MG 失敗回避 Pap Pav 成績 動機づけ 状態不安(ElliotMcGregor, 1999) 有能感特性不安 理論志向型研究：達成動機づけ理論の統合 達成目標 成功欲求失敗恐怖 自己効力 特性不安 原因帰属 内発的動機づけ 学業成績 状態不安 Target Goal 教育場面での調査研究 懸案点 ?殆どが調査研究 擬相関の可能性 方法論固有の分散が蓄積(cf. Renkl, et al. 1996) ←知能などを統制した研究 ←観察などの方法論の併用と妥当化  (e.g. Turner, et al. 2002) ?達成目標理論は，教室における豊かな動機づけ構造を包 括的に記述できているわけではない(e.g. 社会的目標） ←適用範囲の自覚化 Thank you! Murayama Kou Special Thanks to Masaharu KAGE Masahiro NASU LMGLPGよりLMGHPGが悪いという知見は存在しない?PGもあったほうがまし．MGの効果のほうがPGの効果よりもずっと大きい．多目標理論の旨みは促進的交互作用のはずなのに，それがない?従属変数の違いで少し解消． 最初の問いについては自分なりの解答を．まだ２目標理論しか説明していない点も注意． DweckLeggett(1988)は多分に理論駆動的．暗黙の知能観の実証研究の薄さ，レビューにポスター発表が多いなど． Assigned GoalのモデルもSelf-Set Goalのモデルも同じことを言っているのだということを示す． 状況