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平　成　２８　年　度 技術協力活用型?新興国市場開拓事業 （国際化促進インターンシップ事業） 企画競争募集要領 平成２８年２月 経 済 産 業 省 平成２８年度「技術協力活用型?新興国市場開拓事業（国際化促進インターンシップ事業）」に係る企画競争募集要領 平成２８年２月８日 経済産業省 貿易経済協力局 技術協力課 経済産業省では、平成２８年度技術協力活用型?新興国市場開拓事業（国際化促進インターンシップ事業）を実施する委託先を、以下の要領で広く募集します。 なお、本公募は、平成２８年度における事業実施期間を十分に確保するため、平成２８年度政府予算が成立する前に、政府予算原案の内容に基づいて行うものであり、委託先の採択や予算の執行にあたっては、国会における平成２８年度予算の成立が前提となりますので、国会における予算案の審議の結果によっては、今後、事業内容等に変更が生じることもあり得ます。 事業目的 国内市場の縮小により、海外事業の拡大を図る日本企業は近年増加していますが、特に中堅?中小企業においては、海外展開を担う「グローバル人材」の不足が課題となっています。 本事業では、日本の若手人材の海外インターンシップを通じた人材育成と、日本企業（主に中堅?中小企業）における外国人のインターンシップ受入を通じ、日本企業が海外展開に取り組む体制の強化を促進します。 事業内容 （１）　日本人派遣インターンシップ 新興国市場は変化が早く、多様性に富んでいるため、現地ニーズに合った製品?サービスの開発?適時投入等が重要な課題となってきています。一方で、海外の事業環境や案件形成プロセス等に精通し相手国の当事者側に入り込んで交渉できる日本の若手人材が不足しており、海外での業務経験の蓄積を通して、グローバルな舞台で活躍する即戦力を育成するニーズが高まっています。 そこで「日本人派遣インターンシップ」では、日本の若手人材を対象とした新興国の政府関係機関、現地民間企業等におけるインターンシップを実施します。これにより、以下の成果を達成することを目指します。 中堅?中小企業の海外展開促進（市場調査、現地パートナー探し、政府関係機関等とのコネクション獲得） 現地の市場特性を理解し、新製品?サービスの発想?企画が出来る人材の育成促進 インフラビジネスの促進（政府関係機関?現地キーパーソン等とのネットワークや協力関係の構築） 将来のグローバルリーダーとなり得る日本人若手人材（学生含む）の育成促進 ＜実施内容＞ 具体的な実施内容は以下のとおりです。なお、派遣するインターンは年間９０名を目安とします。 新興国におけるインターンシップの実施に際したインターン（派遣者）の受入先の募集?選定（受入先は、政府関係機関、現地民間企業等を想定） インターンの募集?選任（公正かつ透明性のある手段による） 受入先、インターン、経済産業省技術協力課及び関係課室等とのインターンシップ内容に係る調整及び付帯業務の実施、管理（インターンシップの実施前後及び派遣期間中） インターンに対する事前研修の実施（派遣国の現地語研修を含む） インターンシップの実施及び附帯業務の実施、管理（査証手続きの支援や経費支払いの事務手続き等を含む） インターンシップ実施期間中の現地での事業面?生活面における支援、管理、安全?危機管理体制の確保、緊急時の対応等 成果のとりまとめ（第三者による事業評価委員会の開催による実施案件の事業評価を含む） 事業成果の普及?啓発 報告書の作成 （２）　外国人受入インターンシップ 日本企業における海外展開や新たな視点によるイノベーションの創出等、外国人材の活用は日本企業の競争力強化に資すると考えられますが、特に中堅?中小企業においては、外国人材と働く経験やネットワークの不足により、活用が進んでいないのが現状です。 　そこで、「外国人受入インターンシップ」では、外国人若手人材を対象とした日本企業におけるインターンシップを実施します。これにより、以下の成果を達成することを目指します。 海外ビジネスの拡大や新たな展開に向けた知見構築 外国人と働くことや異文化コミュニケーション経験による意識改革 外国人採用に向けた海外大学等とのネットワーク構築や社内の体制整備 ＜実施内容＞ 具体的な実施内容は以下のとおりです。なお、受け入れるインターンは、年間１００名を目安とし、そのうち３０名程度は、日本国内の留学生等とします。 日本におけるインターンシップの実施に際したインターン受入先の募集?選定（受入先は、日本国内の民間企業等を想定） インターンの募集?選任（公正かつ透明性のある手段による） 受入先、インターン、経済産業省技術協力課及び関係課室