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中央区立宇佐美学園 平成２５年２月１４日 保健通信　ＮＯ.１０ 養護教諭　今田　順子 　　２月９日の学芸会を無事に終え、子ども達はまた一つ自信をもち、ひとまわり成長したように感じられます。保護者の皆様には、冬休み中の練習や衣装の準備に協力していただいたり、当日は温かい拍手を送ってくださったりと大変お世話になりました。本当にありがとうございました。子ども達一人ひとりが主役の宇佐美の学芸会。全員が一生懸命頑張りましたので、ご家庭に帰ってからもたくさん誉めてあげてください。 さて、学園での生活も残りわずか。４１名全員が笑顔で帰京できるよう、健康第一で過ごしていきます！！ 原因 ウイルス 花粉 スギ、ひのき等 くしゃみ あまり続けては出ない 何度も続けて出る 鼻水 粘り気があり、やや黄色い 透明でサラサラしている 目の症状 ほとんどない かゆみ、涙が出る、充血 発熱 体温３７～３８度くらい ほとんどない 期間 一週間くらいで治る 花粉が飛んでいる間は続く ぐんぐん　 　人のからだには、体外から入ってきた異物 抗原 を排除し、からだを守る「免疫機能」があります。その異物が細菌やウイルス等の場合には、からだにとって非常に有用な反応ですが、通常は反応しないようなものにまで過剰に反応することを「アレルギー」といいます。 学園には、食物アレルギーやアレルギー性鼻炎?花粉症など、様々なアレルギー症状をもった子ども達が在籍しています。今、子ども達は自分のからだと向き合い、自分で調子を整えたり服薬をしたりして上手に過ごせるように努力しています。春休みなどには、ご家庭でもお子様のからだについて話す時間を設けていただけると幸いです。 アレルギーって何だろう！？ の保健行事 ２／５　（火）　発育測定 ２／２８（木）　保健指導 の保健行事 ３／４　（月）　発育測定 ３／１２（火）　保健指導 風邪 花粉症 食物アレルギーを有する児童への対応 昨年末、都内の小学校で給食のおかわりをした際に食物アレルギーにより児童が亡くなるという悲しい事故がありました。宇佐美学園にも、食物アレルギーの児童が数名在籍しています。学園では、これまでも保護者の方から食物アレルギーの詳細を伺い、栄養士を中心に除去食等の対応を行ってきました。今回の事故を受け、食物アレルギーやアナフィラキシーショックの危険性を教職員が再認識し、食物アレルギーを有する児童への対応を再検討しました。除去食にも一人ひとり細かい内容がありますので、児童本人?全食堂の職員?全教職員が改めて把握するために、食物アレルギーがある児童の食事テーブルに除去食等の表を貼らせていただきました。事前に宇佐美っ子４１名全員には、全体指導として「食物アレルギーを全体で認識し事故のないようにするために貼った」ことを伝えました。今後とも、学園全体で宇佐美っ子一人ひとりの健康を育んでいきたいと考えておりますので、保護者の皆様にもご理解?ご協力のほどよろしくお願いいたします。