平成27年度日光市除雪计画书日光市目次page1.除雪基本方针（1.doc

　　　　　 平成27年度 日光市除雪計画書 日光市  　　　　　　　　　　　　　　　　　　目　　次　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 page 　1.除雪基本方針 　　（1） 目的　　1 　　（2） 日光市における除雪事業の特徴　　1 （3）　 除雪事業の基本方針　　1 　2.除排雪対策 　　（1） 　 巡回　 2 　　（2） 2 　 （3） 2 　　（4） 　 排雪　 3 （5） 　 歩道除雪 3 　3.異常気象時における除雪体制　 （1）-1　　日光市における内部体制　 3 （1）-2　　日光市における内部体制表　 3 （1）-3　　建設部（各総合支所産業建設課含む）における対応　 4 （1）-4　　大雪時における市の主な対応　 4 （2）-1　　関係機関との除雪体制　 4 （2）-2　　日光地区除雪連絡調整会議における体制表　 5 （2）-3　　日光地区除雪連絡調整会議における対策項目　 5 　4.除雪機械　 6 　5.市民への協力依頼　 7 1.除雪基本方針 （1）目的　 この計画は、積雪寒冷地を有する本市において、冬期間の安全な通行の確保は極めて重要であるため、関係機関と連携を図るとともに市民の積極的な協力を得ながら、降雪による社会的影響を最小限にとどめ、安心した日常生活を営めるよう効率的?効果的な除排雪事業を推進することを目的とする。 （2）日光市における除雪事業の特徴　 　日光市の面積は、栃木県土の約４分の１を占める広大な面積を有しており、地形は標高200m程の平坦地から2000ｍを超す山岳地まで大きな起伏があることから、場所によっては、冬季閉鎖を余儀なくされるほど降雪状況も多様である。 　また、数多くの観光資源があり、国際観光都市として地域経済を支えるうえでも、除排雪事業は重要である。 （3）除雪事業の基本方針　 通勤?通学に支障がないよう、除雪作業に努め、主要幹線市道?交通結節点の確保を優先的に除雪する。 除雪による『わだち』や『段差』が生じないよう、特に交差点周辺ではきめ細かな作業に努める。 圧雪により不陸が生じた場合には、路面整正を行う。 踏切部は、除雪により堆積した雪は除去し、見通しの確保を図る。 急カーブや坂道及び橋梁、トンネルの出入口については、砂?凍結防止剤を的確に散布し、スリップ等による事故防止に努める。 広報誌やインターネットを活用し、除雪作業の協力を積極的に呼びかけることで、地域住民との連携を保つよう努める。 降雪及び積雪状態等について、関係機関と情報を共有し協力体制を整えるとともに、確実な連絡体制を確保することに努める。 2.除排雪対策 積雪は、その時の雪質、気温等によるが、一般に積雪深が5～6cmになると車両の走行速度が低下し、20cmを超えると走行が困難となるため、迅速な除排雪対策が必要とされる。 しかしながら、本市における全路線を除排雪することは現実的に困難であるため、交通量の多い幹線道路やバス路線及び、生活道路の幹線部から順次実施する。 （1）　 　また、坂道や急カーブ等の通行に危険が生じる箇所には、塩化カルシウム入り砂袋を配置し、地域住民による散布を依頼する。 （3)　除雪　 【別表】 除雪出動基準　※6：00～20：00を昼間、20：00～6：00を夜間とする。 別表の除雪出動基準だけではなく、通行車両による圧雪状況や路面温度、さらには翌日の気温等を総合的に判断し、除雪作業を実施する。除雪作業は、幹線部から順次実施するものであり、交互通行可能な道路幅員の確保を原則とする。 （4）排雪　 　排雪については、対面交通が困難となる場合や、除雪した雪が交差点付近に集積され支障をきたすおそれがあるときは、適時、排雪作業を実施する。また、次回降雪の除雪作業に支障をきたすおそれのある箇所についても、交通の支障とならないよう排雪作業を実施する。雪捨場については、広大な土地が必要であり、降雪状況に応じて利用できる市有地を確保する。 （5）歩道除雪　 　歩道除雪については、砂散布同様に地域の方々に協力依頼を行っていく。また、学校周辺の通学路においては、学校関係者の協力により除雪を行うものとする。 本市の場合、夏期と同様の歩道空間を冬期間においても確保することは、現実的に困難であることから、積雪状況に応じて緊急性の高い箇所から随時、除雪を行うものとする。 3.異常気象時における除雪体制 （1）　 また、降雪状況や除雪状況に関する情報及び、道路交通規制に関する情報は、市民の安全安