教授、アリガト eocities.jp.doc

平成18年度　公衆衛生学?期末試験 選択問題 I　総論 問1．WHOの公衆衛生の意義について誤っているのはどれか。（該当する記号に○をつけなさい） a　対象は、地域社会の健康障害を持つ人である。 b　目的は、疾病を予防し生命を延長し身体的精神的健康の増進を図ることである。 c　方法の一つは、環境衛生の改善、伝染病の予防、個人衛生についての個人への教育である。 d　方法の一つは、疾病の早期診断と治療のための医療と看護サービスの組織化である。 e　方法は、地域社会の組織的な努力を通じて行われる。 正解：a 問2．次の憲払の条文の下線部で誤っているものを選べ。（該当する記号に○をつけなさい） 憲法第a28条　①すべて国民は、健康でb衛生的な最低限度の生活を営む権利を有する。②国はすべ てのc生活部面について、d社会福祉、社会保障およびe公衆衛生の向上および増進に努めなければならない。 正解：aとb 問3．予防医学における第1次予防は次のうちどれか。（該当する記号に○をつけなさい） a　上水の塩素消毒 b　結核予防法よるBCG接種 c　粉じん作業所における換気装置の設置 d　妊婦に対すろ母親学級 正解：すべて 問４．予防医学の概念の中で、第2次予防として正しいのはどれか。（該当する記号に○をつけなさい） a　罹患率の低下を目的とする。 b　死亡率の低下を目的とする。 c　QOLの向上を目的とする。 d　社会復帰を手助けする。 e　ADLの向上に勤める。 正解：b 問5．?健康増進法?について誤っているものはどれか。（該当する記号に○をつけなさい） a　?健康増進法?は健康日本2 1を支える法的基盤である。 b　?健康増進法?は2003年5月に施行され、附属病院も院内完全禁煙となった。 c　國の基本方針「健康日本2 1」が作成されており、都道府県が健康増進計画を立てる必要はない。 d　國の基本方針「健康日本2 1」が作成されており、市町村では健康増進計画を立てる必要はない。 正解：cとd II　母子保健 問1．「健やか親子2 1」について誤っているものはどれか。（該当する記号に○をつけなさい） a　思春期の保健対策の強化と健康教育の推進がかかげられている。 b　妊娠?出産に関する安全支援と快適さの確保と不妊治療への支援を含む。 c　小児保健医療水準を維持?向上させるための環境整備が提言されている。 d　母親の育児不安の軽減対策は含まれるが、子供のメンタルヘルスは含まれない。 正解：d 問2．母子保健指標で正しいのはどれか。（正しい項目を選び、記号に○をつけなさい） a　妊産婦死亡率の分母は女性の人口である。 b　乳児死亡率は、生後4週末満の児の死亡を言う。 c　新生児死亡原因でほ周産期に特異な感染が最も多い。 d　生後１週間未満の死亡は周産期死亡に含まれる。 e　乳児での不慮の事故では窒息が最も多い。 正解：dとe III　高齢者保健 問1．介護保険と関連して医師の行う業務について正しいのはどれか。（該当する記号に○をつけなさい） a　居宅要介護者に対して介護を行う。 b　訪問介護を行う。 c　要介護認定に必要な意見書を記載する。 d　すべての医師は、要介護認定業務に従事する。 e　医師であれば、自動的に介護支援専門員になれる。 正解：c 問2．介護保険について誤っているものはどれか。（該当する記号に○をつけなさい） a　介護保険制度は、高齢者の社会的入院の増加をもたらした。 b　保険者は市町村である。 c　被保険者は40歳以上のものである。 d　ケアブランを作成するのは、ケアマネージャーである。 e　サービス利用の際には、要介護認定を受ける必要がある。 正解：a 問3．寝たきり?認知症について誤りはどれか。（該当する記号に○をつけなさい） a　高齢社会対策基本法などにより、高齢者が地域社会で生活できるような事業が推薦されている。 b　認知症の原因として、脳血管疾患よりアルツハイマー病が多い。 c　65歳以上の老人の約7%が認知症老人である。 d　85歳以上の老人の約25%以上が認知症老人である。 e　寝たきり老人に起こりやすいのは大腿骨頭壊死である。 正解：bとe Ⅳ　職域保健 問1．職場の安全衛生管理体制に関する説明で正しいのはどれか。（該当する記号に○をつけなさい） a　通勤途上の交通事故による入院治療は、医療保険による現物給付を受ける。 b　常時100人以上の労働者を使用する事業所は、衛生委員会を設け、衛生管理者と産業医を選定する必要がある。 c　常時500人以上の労働者を使用するすべての事業所は産業医を専任しなければならない。 d　総括安全衛