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消化器内科 科長のメッセージ ある疾患をみたとき、個体によりその経過は異なります。その違いがどこから生じるのかを明ら かにすることで、個体に応じた医療を考えていきたいです。 科長 有沢 富康 教授 （ありさわ とみやす）　 ? 専門分野 消化器内科学、消化管病学 ? 得意な分野 Helicobacter pylori感染症、機能性消化管障害、炎症性腸疾患 ?職歴 名古屋大学医学部卒業（1983）、愛知県総合保健センター消化 器診断部室長（1989）、名古屋大学第2内科助手（1995）、 藤田保健衛生大学消化器内科講師（2001）、同 助教授（2004）、 現職（2008） ? 主な所属学会 日本内科学会、日本消化器病学会、日本消化管学会、日本消化器 内視鏡学会、日本潰瘍学会、日本ヘリコバクター学会、日本膵臓 学会、日本肝臓学会 ? 専門医資格等 日本内科学会認定内科医?指導医、日本消化器病学会認定消化器 内科学病専門医、日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医、 日本消化管学会胃腸科認定医 ? 研究課題 遺伝子多型に基づく消化管障害の病態の解明とテーラーメイド医 療、Epigeneticな変化の消化管障害への関与 ? 研究の概要 遺伝子のgenetic、epigeneticな相違の疾患への関与を明らか にし、個体の多様性に基づいた治療戦略の工夫や、ある疾患に対 する高危険群の絞り込みを行い効率的な医療を目指す。 　消化管?肝臓?胆嚢?膵臓などの腹部臓器を対象とした内科診療を行う。消化管疾患では内視鏡による 概要 診断と治療に重点をおき、特に早期の癌に対しては内視鏡を用いて癌部を切除する方法により良好な成績