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第 25 回内分泌外科学会 　Meet the Professor ◆ Professor に聞きました 宮内　昭 医療法人?神甲会?隈病院?院長 略　歴　 1970 年　（昭和 45 年）大阪大学医学部卒業。 1978 年　医学博士。 1979 年　大阪大学医学部第二外科助手。 1979 年　University of Wisconsin へ留学。 1981 年　香川医科大学第二外科講師。 1986 年　同助教授。 1998 年　隈病院副院長。 2001 年　同病院長。現在に至る。 2009 年? Council of International Association of Endocrine Surgeons. 2012 年? Chairman of Asian Association of Endocrine Surgeons. 受　賞：　 1985 年日本内分泌学会甲状腺分科会七条賞、2007 年日本甲状腺学会三宅賞、2008 年日本内 分泌学会 Best Endocrine Surgeon of the Year 賞。 内分泌外科領域のアピールポイント　 内分泌外科は外科学だけではなく、内分泌学、骨代謝、免疫学、核医学、そして音声喉頭機能と非常に広 い領域の知識を必要とする領域である。さらに既に分子標的薬を中心とする臨床腫瘍学の知識も必要とな ろうとしている。内分泌外科医は、これらの知識に基づき、手術に当たっては、切除、郭清、温存と移植? 再建を適切に行う事が求められる。正に科学的芸術の領域である。 今回の“Meet the Professor”でお話しされたいこと　 上述の外科学、内分泌学、骨代謝、免疫学、核医学、そして音声喉頭機能について系統的な知識を科学的 に理解すること、実際の臨床に当たっては、その結果を科学的に評価すること、知識と結果?データに食 い違いが生じた場合にどのように対応すべきか、この食い違い?不一致にこそ重要な新しい真実が隠れて いる可能性があることお話ししたい。また、仮説を立てて臨床研究を行うことは大いに推奨される。しか し、仮説が正しいことを証明するのではなく、仮説が正しいかどうか検証することが重要である。 趣　味　 テニス（永久的初中級）、山歩き。