シロキ工業の中国生産拠点広州白木汽車零部件有限公司（中国）で竣工式.pdfVIP

平成１７年３月８日 シ ロ キ 工 業 株 式 会 社 （輸送用機器 東証?名証第１部上場） シロキ工業の中国生産拠点 広州白木汽車零部件有限公司（中国）で竣工式 ４月より本格操業開始 ●シロキ工業株式会社（本社：愛知県豊川市 社長：木場軍司）では、 ３月８日、午前１０時（現地時間）より、中国現地生産子会社の 「広州 白木汽車零部件有限公司」（本社：広州市広州経済技術開発区永和区、総 経理：吉田博光）の本社工場の竣工式を行った。式には、中国政府関係 者のほか、現地の取引先、工事関係者など約１３０名が出席した。 ●広州白木汽車零部件では、４月よ り日産自動車（株）の現地合弁会社 「東風汽車有限公司」向けに、ドアサッシとモールデイングを生産?納 入を開始する。またこれに加えて０６年半ばからは、トヨタ自動車 （株） の現地合弁会社「広州トヨタ自動車有限会社」向けに、ドアサッシやウ インドレギュレータ、モールデイングなどの生産?納入を開始する予定。 操業開始初年度の０５年の売上は４億５千万円、０６年は３０億円を見 込む。 ●広州白木汽車零部件は、一昨年１０月シロキ工業１００％出資の生産 子会社として設立され、昨年２月に建設工事を着工、同１０月には建物 が完成し、本年４月操業に向けて生産準備を行っていた。また本年１月 には、同社の立ち上げから関わり、中国における事業活動のノウハウを 提供してきた商社の株式会社メタルワン（本社：東京、金田守司社長） が資本参加（５％）をし、これによ り中国事業の一層の強化をはかる。 広州白木汽車零部件では、今後も広州地区での受注拡大が見込まれるこ とから、年内に敷地内にプレス棟を増設（約１,５００平米）するほか、 受注動向を見て０６年には第２工場建設にも着手する予定。 ●現在シロキ工業の海外生産子会社は、広州白木汽車零部件のほか、北 米に２社、ベトナム、タイ、にそれぞれ１社がある。このほか、２００ １年にドイツのブローゼ社とドアシステム、シートシステムの共同開発 とウインドレギュレータの生産の相互補完をはかる包括的協業契約を結 び、２００２年には合弁でシロキ?ブローゼ（本社 豊橋市）を設立す るなど、世界の自動車メーカーのニーズに対応すべく、グローバル戦略 を積極的に進めている。＊海外売上高比率は２０％（２３０億円 平成 １６年３月期連結）。 ＊連結売上高に占める海外売上高の割合 以 上 ［ 会社の概要 ］ １、会社名 ：広州白木汽車零部件有限公司 （ＧＵＡＮＧＺＨＯＵ ＳＨＩＲＯＫＩ ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ） ２、会社設立 ：２００３年１０月１６日 ３、所在地 広東省広州市広州経済技術開発区永和区： ４、資本金 ：１，０００万米ドル（約１１億円） シロキ工業株式会社（９５％） 株式会社メタルワン（ ５％） ５、事業内容 ：自動車部品の製造?販売 ６、生産品目 ：ドアサッシ（自動車用窓枠）、 モールデイング（自動車用外装部品）、 ウインドレギュレータ（自動車用窓昇降機）他 ７、総経理(社長) ：吉田博光 ８、従業員 ：１１０名 ９、敷地面積 ：５３，０００平米 10、延床面積 ： ８，４００平米