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血液内科後期臨床研修プログラム 日本赤十字社認定臨床医コース １．研修期間 ３ 年 間 ２．研修コースについて （１） 目的 ア 血液疾患全般に対する広い知識 と、診療技能の習得を目的とします。 イ 造血幹細胞移植医療についても、その適応を理解 し、移植前後の管理技術につき習得 します。 ウ 血液疾患を通 じて、患者や家族の立場も考えた全人的医療の実践ができるようになる ことを目的とします。 （２）到達 目標 （目標、長期 目標､一般 目標、取得手技、コンセプ ト等） ア 研修 １年 目 病棟診療を主とし、指導医の指導のもと、血液疾患に対する理解を深め診療技能を習 得 します。外来は指導医の指導のもと、再来を担当します。造血幹細胞移植患者につ いても指導医とともに診療にあたります。 イ 研修 ２年 目 造血幹細胞移植以外の血液疾患診療については、指導医のサポー トを受けながらある 程度一人で診療できるようになることを目標 とします。 ウ 研修 ３年 目 新患外来も担当し、血液疾患に対する診療技能を高めます。造血幹細胞移植について も、指導医のサポー トを受けながらある程度一人で診療できるようになることを目標 とします。 （３）赤十字 としての特色 ・救急医療 ３次救命救急センターを有 し、年間約 2 万例の救急患者を診察している。 ・災害医療 救護班 ５班を常設 してお り、災害発生時に迅速に対応 している。また、災害救護訓練を 定期的に実施 している。 ・国際救援 日本赤十字社等の主催する語学研修、ERU （緊急対応ユニット）基礎 ・専門研修、国際 救援 ・開発協力要員養成のための研修会に参加可能である。 ３．研修コース責任者 血液内科部長 小林 光 ４．診療科の指導体制 （１）医師数 合計 11 名 常勤 11 名、非常勤 0 名 うち、研修の指導にあたる医師数 11 名 （２）指導責任者 主として研修指導にあたる医師の職 ・氏名、診療科経験年数 血液内科部長 小林 光 ・診療科経験年数 27 年 ５．募集人数 若干名 ６．取得可能資格等 学 会 名 取得可能資格 学会の研修施設等指定 ・認定状況 日本内科学会 認定内科医 日本内科学会内科専門医教育病院 日本内科学会 総合内科専門医取得準備 日本内科学会内科専門医教育病院 日本血液学会 血液学会専門医取得準備 日本血液学会認定血液研修施設 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医取得準備 日本造血幹細胞移植学会 造血幹細胞移植専門医取得準備 ７．研修期間中に経験する症例等について （１）症例数 （3 年間） 経験 目標 経験 目標 主 要 疾 患 名 症例数 主 要 疾 患 名 症例数 症例数 症例数 急性 白血病 約 60* 30 呼吸器疾患 約 1700 50 悪性 リンパ腫 約 170* 60 内分泌、代謝性疾患 約 700 30