食品表示基準における「生鮮食品」と「加工食品」の整理について.pdfVIP

食品表示部会 第１回生鮮食品・業務用食品調査会 資料 食品表示基準における食品表示基準における 「生鮮食品」と「加工食品」の整理について 平成26年１月24 日 消費者庁食品表示企画課消費者庁食品表示企画課 1 目次目次 ●食品表示基準における●食品表示基準における「生鮮食品」と生鮮食品」と「加工食品」の加工食品」の ３３ 整理について ●食品表示基準における「加工食品」と「生鮮食品」の ８ 区分区分 ●現行の食品衛生法に規定されている食品の取扱い●現行の食品衛生法に規定されている食品の取扱い １４ ●現行の●現行のＪＡＳ法にＪＡＳ法に規定されている食品の取扱い（異規定されている食品の取扱い（異 １８ 種混合について） 2 食品表示基準における食品表示基準における 「生鮮食品」と生鮮食品」と「加工食品」の整理について加工食品」の整理について 3 食品表示基準における 「生鮮食品」と「加工食品」の整理について「生鮮食品」と「加工食品」の整理について • 平成25年11月28 日の第27回食品表示部会において、食品表示基 準に係る「食品」の区分について審議。その結果、食品の区分に ついては、いては、「加加工食品」、食品」、「生鮮食品」及び生鮮食品」及び「添加物」の３添加物」の３つに区分しに区分し 調査会での審議を進めることとなった。 •• 本調査会においては本調査会においては、その審議を踏まえその審議を踏まえ、具体的な食品について具体的な食品について、 「加工食品」と「生鮮食品」のどちらに区分すべきかの判断基準を 整理する。 • その判断基準に基づき、 ① 現行の食品衛生法における表示対象食品を「加工食品」と「生 鮮食品」とに鮮食品」とに仕分け仕分け、食品表示基準における食品表示基準における取扱いを整理する取扱いを整理する。 ② また、現行のＪＡＳ法における「加工食品」と「生鮮食品」につい ても、食品表示基準における取扱いを整理する。 4 食品表示基準に係る「食品」の区分 【第27回食品表示部会消費者庁提出資料ｐ９より】 食品表示法 食品の区分については、「加工食品」、「生鮮食品」及び「添加物」の３つに区 分分するする。 一般的に、加工食品は、製造や加工の工程を経て、食品としての本質が変化したり、新たな属性が加わったり することから、消費者は、その食品を一見しただけでは、原材料などの情報を得られない。 一方、生鮮食品は、流通過程においてそのような変化等がないことから、比較的容易に、その食品についての 情報を得る情報を得ることがとができるきる。 ＪＡＳ法や健康増進法の考え方（※）を踏まえつつ、「加工食品」と「生鮮食品」の区分を設ける。 「添加物」については、食品を着色、香り付けするなどの目的で使用されるものであり、「加工食品」や 「生鮮食品」とはその特性等が異なることから、別の区分とする。 ＜添加物の例＞ 種類 目的と効果 添加物の具体例 着色料着色料 食品を着色し食品を着色し、色調を調整する色調を調整する。 クチナシ黄色素クチナシ黄色素、コチニール色素コチニール色素 香料 食品に香りを付ける。