宇都宮市住生活基本計画（資料編）.docVIP

資料編 資料編 １　住宅政策の動向 （１）国の動向 法律?計画名称 住宅政策に関する内容 住宅政策 の方向性 住生活基本法 [平成18年6月施行] 住生活の安定確保及び向上促進のため，制定されました。 ○少子?高齢化の進展を見据えて，住宅の量を確保することから質を向上することに目標を大きく転換 ○「住宅を作っては壊す」社会から「いいものを作って，きちんと手入れして，長く大切に使う」社会へ 住生活基本計画 （全国計画） [平成23年3月改定] 　人口構造，社会経済情勢の変化に的確に対応し，また，安全?安心で豊かな住生活を支える住生活環境の構築など各施策の充実を図るため，住生活基本計画（平成18年9月策定）が改定されました。 【改正のポイント】 ○ハード面（広さ等）に加え，ソフト面の充実により住生活を向上 ○老朽マンション対策など，住宅ストックの管理?再生対策の推進 ○新築住宅市場に加え，既存住宅流通?リフォーム市場の 整備を推進 住宅セーフティネットの構築 住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給促進に関する法律（住宅セーフティネット法） [平成19年7月施行] 低額所得者，高齢者，障がい者等の住宅の確保に特に配慮を要する者に対し，賃貸住宅の供給を促進するため，制定されました。 ○公的賃貸住宅の供給促進 ○民間賃貸住宅への円滑な入居促進 ○地域に即した重層的，柔軟な住宅セーフティネットの構築 高齢者の居住の安定確保に関する法律 （高齢者住まい法） [平成23年10月改正] 高齢者の居住の安定の確保を図り，もってその福祉の増進に寄与するため，制定されました。 ○「サービス付き高齢者向け住宅」登録制度の創設 （高円賃?高専賃?高優賃を廃止）　 市場の 環境整備 中古住宅?リフォーム トータルプラン [平成24年3月] 中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場に転換するため，策定されました。 ○中古住宅流通市場，リフォーム市場の環境整備 ○既存住宅ストックの質の向上の促進　 （２）栃木県の動向 　　計画名称 住宅政策に関する内容 住宅政策の方向性 地域住宅計画（第２期） [平成23年2月改定] 地域における住宅政策を自主性と創意工夫を活かしながら総合的かつ計画的に推進するため，策定されました。 ○公営住宅等の建替え及び改善の促進 ○住宅のバリアフリー化の推進 栃木県住宅マスタープラン（住生活基本計画） [平成24年3月改定] 人口構造や社会経済情勢の変化に対応し，平成23年3月に改定された全国計画に即した計画とするため，改定されました。 ○良質な住宅ストックの形成と既存住宅の有効活用 ○良好な居住環境の形成 ○多様な居住ニーズに対応した住宅市場の環境整備 ○住宅セーフティネットの機能向上 セーフティネット 栃木県高齢者居住安定確保計画 [平成24年3月策定] 高齢者の居住ニーズに応じた住宅を計画的に供給するため，策定されました。 ○多様な住まいの確保 ○高齢者の入居の円滑化及び居住の安定確保 （３）本市の動向 計画名称 住宅政策に関する内容 都市計画 第５次宇都宮市 総合計画基本計画 [平成25年3月改定] 本市が広域的な都市圏における中枢性を高め，持続的に発展していくため，策定しました。 ○都市空間の姿：「ネットワーク型コンパクトシティ」※ ○「みんなが幸せに暮らせるまち」「みんなに選ばれるまち」 「持続的に発展できるまち」 ○多様な住まいづくりの推進 ○住宅の安全性?環境性の向上 宇都宮市都市計画 マスタープラン [平成22年4月改定] 「宇都宮らしいネットワーク型コンパクトシティの実現による暮らしやすさ?集いやすさが持続できる都市」という将来都市像を実現するため，策定しました。 ○中心市街地を核とした拠点連携 ○地域特性に応じた居住環境形成 宇都宮市中心市街地 活性化基本計画 [平成22年3月改定] 中心市街地の活性化を図るため，策定しました。 ○「便利で快適な住みたいまち」 ○賑わいのベースとなる居住人口の確保，都心居住の推進，魅力的な都市機能に近接した定住促進 宇都宮市都心部地区 市街地総合再生計画 [平成24年3月策定] 宇都宮市都心部地区において，一体的かつ総合的に市街地整備を促進するため，策定しました。 ○豊かなライフスタイルを実現するための居住環境整備と都心居住の促進 ○都市基盤施設の整備や老朽建物の更新を促すなど災害に強い市街地形成の推進 建築物の安全性 宇都宮市建築物 耐震改修促進計画 [平成19年7月策定] 建築物の耐震診断及び耐震改修を計画的に促進するため，策定しました。 ○住宅耐震化率の目標値：平成27年までに90％と設定 セーフティネ