長島 順清 - 素粒子標準理論と実験的基礎 朝倉物理学大系5.pdf

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編集 荒船次郎 東京大学名誉教授 江沢 洋 学習院大学名誉教授 中村孔一 明治大学教授 米沢富美子 慶應義塾大学名誉教授 は じ め に  1967年 に提案された統一ゲージ理論は非常な成功をおさめ,わ れわれの知 りうるすべての素粒子現象を少なくとも原理的には説明できる.そ の根幹をな す基礎概念は素粒子論を越えて,宇 宙論,原 子核理論や物性理論にまで広がり つつある.本 書は,素 粒子標準理論の概要と実験的基礎についての解説書であ り,読 者としては素粒子現象を本格的に学ぼうとする大学院学生もしくは研究 者を対象とする.本 書ではゲージ理論の重要なテーマについての実験的検証に 力点を置いたが,各 テーマについて重要な概念や式は第1原 理(ラ グランジア ン)か ら導いてあり,教 科書として使えるよう配慮した.本 シリーズ第3巻 『素粒子物理学の基礎Ⅰ』程度の学習レベル(場の量子論の基礎的知識)が あれ ば,本 書に現れる式は高次効果は別として自分で導ける.ま た,他 の本を参照 せずとも本書の中で話が閉じるように整合性をもたせた.  本書で扱う現象は,統 一ゲージ理論が提案されてから発見された新現象で, 標準理論として確立するために直接検証を必要としたテーマである.標 準理論 以前の現象や,新 現象であっても以前の古 典的素粒子論で 説明できる現象 は,す でに第4巻 『素粒子物理学の基礎Ⅱ 』でとりあげた.  本書の構成は次の通りである.第1章 の導入の後,第2章 でゲージ理論のラ グランジアンを構築する.本 書の最も重要な部分であるが,非 常に抽象的で数 学的なゲージ理論の概念を,読 者が直観的かつ物理的なイメージを描けるよう 重力の幾何学的解釈と対比しながら説明する.電 弱統一のGWS(グ ラショウ -ワインバーグ-サラム)理論については,第4章,第6章 で中性カレント現象 とW,Z粒 子の発見で理論として確立してゆく過程を描き,第7章 のZボ ソ ン生成崩壊過程で高次効果を含めてGWS理 論がデータを完壁に再現しうるこ と,精 密データの中に標準理論以外の効果が入る余地がほとんどないことを示 す.  強い相互作用の理論であるQCDに 関しては,ま ず第5章 でQCDの 基本を 習得する.漸 近自由と繰り込み群方程式という重要概念を解説し,発 展方程式 を立てて深非弾性散乱を記述する.次 にジェットがパートン(クォークとグ ルーオン)のハドロン化したものであること,ジ ェット現象がQCDの 処方箋 に従う様子を第8,9章 で解説し,最 後をトップクォーク発見で締めくくる. QCDの 前準備として第3章 パートンモデルを挿入した.理 由は実験では単独 のクォークを扱えないので,ク ォーク複合体の核子を標的とする実験データを パートン現象に翻訳するための枠組みを必要とするからである.既 刊の 『素粒 子物理学の基礎Ⅰ・Ⅱ 』(本書ではまとめてⅠと引用する)で解説ずみである が,本 書の中で議論を閉じるために含めた.す でに学習ずみの読者は第3章 を スキップしてよい.  全体の構成としては,中 性カ レント,W,Zの 電弱現象をまとめて 「上」, QCDと ジェット現象をまとめて 「下」として分離する方がすっきりするが, Wボソンが実験的にはハ ドロン現象の中で扱われることが多いため,QCD解 説をWボ ソンの前に置いた.た だし,W現 象の理解に必要なQCDの 知識は 多くはないので,そ こにこだわらなければ,本 書を電弱理論部分とQCD部 分 とに分離して使うことも可能である.学 習目的に応じて適当に取捨選択してい ただければ幸いである.  本書は,重 いクォークの崩壊現象やいわゆる柔らかい過程など,QCD非 摂 動効果の入る現象は取り扱い範囲外とした.非 摂動的QCDは,イ

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