江戸時代の株仲間の役割 - 静岡県立中央図書館 ホーム.PDFVIP

 江戸時代の株仲間の役割 ～安定供給と物価～ 持 船 廻 湊 申 塚 り 掛 守 　 相 　 く 　 堅 　 、 　 り 　 通 　 の 　 録 　 記 　 々 　 前 　 紙 月 書 別 八 掟 〕 、 年 判 略 は 午 連 中 儀 七 船 〔 の 化 廻 銀 文 の 湊　 賃 　 諸 塚 に 掛 び ら 　 月 な 八 掟 〕 船 略 廻 中賃 年 送 七 運 化 〔 　 　 　 　 　文 　 一 〉 １ 料 　 史 〈 １　株仲間による独占 かけつかみなと かいせん かぶ っ よ な に れ て 重 こ 候 軽 熟 然 、 未 、 上 来 前 の 以 目 し 、 義 糺 へ 候 は 弁 れ て 相 崩 い 段 相 お の 録 に こ 記 背 、 、 相 き は 一 つ て 万 に 候 、 候 り 候 く な く た 相 べ が 様 る り 候 守 な し 相 相 た 録 続 い 記 永 等 様 船 い き 廻 ら は 計 り 、 せ わ 合 し 申 に 取 互 の 相 手 、 勝 間 に 候 互 き 相 事 除 、 き 相 候 べ 合 に る 組 事 守 、 の 相 か 埒 度 候 不 急 め に 様 留 聞 き し 相 な 差 粗 れ 下 の こ 上 熟 い 船 未 違 廻 々 得 の 内 心 そ 頃 て 近 、 候 く べ す 〈史料１〉 　 は、掛塚 湊 （磐田市）の廻船持ちによる株 なか ま おきてがき 仲 間の掟 書である。ここには、①廻船で運ぶ荷物の運 ぶん か 賃について、最近（文化 ７年は1810年）は、以前に決め たとおりに守られず、廻船と荷主の交渉で勝手に決めら れており、価格競争が起きた結果、廻船の経営が困難に