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脳卒中患者における背面開放座位と経口摂取が 機能的自
仙台医療センター医学雑誌 Vol. 1 March 2011
原著論文
脳卒中患者における背面開放座位と経口摂取が
機能的自立度に与える効果
1) 2) 2) 1)
田村秀明 ,菅野祥子 、渡部亜裕美 、大川禎子
1)国立病院機構仙台医療センター 看護部 救命救急センター
2)国立病院機構仙台医療センター 看護部 南 5階病棟
≪抄録≫
背面開放座位に関しての先行研究では、意識レベルの向上、また音楽を組み合わせることで ADL 拡大す
るといった結果が出ている。しかし、背面開放座位の状況で経口摂取を行なう有効性については明らかにな
っていない。そこで今回、食事の持っている力に着目し、さらに背面開放座位の状況で経口摂取を行なえば、
更なる ADL 拡大に結び付けられるのではないかと考え、その効果を明らかにした。
対象は平成 20 年 7 月~10 月の JCSI-1~3 で開頭術を受けていないクモ膜下出血患者、脳梗塞患者,脳室
内穿破(正常圧水頭症) を合併していない脳出血患者、非経口摂取群(経管栄養もしくは絶飲食)患者 20 名、経
口摂取群(食事療養費を算定している患者)20 名で同意が得られた計 40 名を対象とした。研究開始時(当該病
棟.転入時) と研究開始から 14 日後( 当該病棟の平均在院日数より) に機能的自立度評価表(Functional
independence measure 以下 FIM とする) の運動ADL の 11 項目を点数化し、非経口摂取群と経口摂取群の
違いを比較した。
FIM 運動 ADL の 11 項目のうち 9 項目で有意差が認められ経口摂取群の方が有意に上昇した。これは先
行研究にある背面開放座位の効果により, 自律神経の活性化が図れ、ADL 回復の助長につながったと考える。
さらに経口摂取は,知覚や味覚の刺激を与え意識の中枢である脳幹網様体や大脳皮質の活性化につながる。
背面開放座位と経口摂取を組み合わせた結果、FIM 運動 ADL で難易度が高い清拭、浴槽・シャワー(浴槽、
シャワー室へ)移乗の有意差が出ており、同じ意識レベルであっても経口摂取群の方が背面開放座位の効果
が高いと考える。
キーワード: 脳卒中、背面開放座位、経口摂取、FIM
(2010 年 1 月 4 日 原稿受領、2 月 2 日 採用)
50
脳卒中患者における背面開放座位と経口摂取
はじめに かった非経口摂取群はカルテからの情報とした)
近年、急性期病院や回復期病院といったように に実施した。研究場所はA 病院 B 病棟とした。
病院機能が分業化され、平均在院日数が短縮化さ データの収集方法は、背面開放座位実施前、実
れている。A 病院は急性期医療を担っており、リハ 施後の血圧、脈拍、酸素飽和度を測定し起立性低
ビリテーションが必要となった場合、専門病院へ 血圧に留意した。経口摂取群は昼食時、背面開放
の転院となることがほとんどである。脳神経疾患 座位とした。施行時間は文献、また B 病棟の経口
で何らかの機能障害を残した場合には、回復まで 摂取患者の食事平均時間から約 20 分とし、患者の
に時間がかかり、かつ多くの病院や施設での療養 食事摂取時間に合わせて実施した(写真 1, 2, 3)。
が必要になる。そのため、わたしたち看護者は、 非経口摂取群は床上リハビリテーション等の時間
脳神経疾患患者に対し、急性期から慢性期を見据 帯に約 20 分の背面開放座位の実施とした。
えた日常生活動作(Activities of Daily Living 以
下ADL とする)向上ケアを提供することが求めら
れると考える。
大久保らは、「背面開放座位は、自律神経を刺激
し意識障害患者や寝たきり患者の残存機能の維持、
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