－文書の電子化の促進に向けて－.PDF

文書の電磁的保存等に関する検討委員会報告書 －文書の電子化の促進に向けて－ 文書の電磁的保存等に関する検討委員会 目次 はじめに 1 第１章 文書の電磁的保存等の効果と課題 5 １.１ 文書の電磁的保存等により期待される効果6 １.１.１ 業務コストの削減7 １.１.２ 企業競争力の強化10 １.１.３ リスクの管理12 １.１.４ その他15 １.２ 文書の電磁的保存等に向けた必要な取り組み18 第２章 文書の電磁的保存等の標準的な要件 19 ２.１文書の電磁的保存等に向けた課題の確認20 ２.１.１ 電子文書の特性20 ２.１.２ 電磁的保存等に向けた課題21 ２.２ 文書の電磁的保存等の要件について26 ２.２.１ 類別の考え方26 ２.２.２ 文書の電磁的保存に係る要件の全体像34 ２.２.３ 類別に応じた保存要件の適用の考え方38 ２.３ 文書の電磁的保存に関する４要件の解説48 ２.３.１ 見読性48 ２.３.２ 完全性54 ２.３.３ 機密性60 ２.３.４ 検索性61 ２.４ 文書の電磁的保存に関する７つの努力基準の解説70 ２.４.１ ログ70 ２.４.２ アクセス71 ２.４.３ バックアップ72 ２.４.４ セキュリティ対策等74 ２.４.５ 画像読取装置 （スキャナー）による読み取りに係る取扱74 ２.４.６ 情報システムの運用管理76 ２.４.７ 情報システムの点検 ・監査78 i 第３章 文書の電磁的保存等の促進に向けた今後の課題 79 ３.１ 組織的な環境の整備80 ３.１.１ 業務 ・システムの全体最適化80 ３.１.２ 普及啓発、人材育成81 ３.１.３ 情報セキュリティ対策の強化83 ３.２ 標準化の推進、慣行の是正85 ３.２.１ 文字コードの標準化85 ３.２.２ フォーマットの標準化85 ３.２.３ 記録管理に係る標準の整備85 ３.２.４ 文書作成に係る慣行の是正87 おわりに 88 「文書の電磁的保存等に関する検討委員会」について 89 関連資料集 91 ii 付記目次 付記１ 文書のイメージ化に関する基準について 51 付記２ 電子文書の文字コードと構造化 （文書の可読性確保の見地から） 53 付記３ 電子署名と時刻を保証する措置について 57 付記４ 個人情報取扱事業者としての義務 61 付記５ 長期保存における課題について 62 付記６ 電子署名の正当性を事後的に検証する方法 66 付記７ スキャニング過程等の工程管理規程 75 付記８ 「企業の社会的責任(ＣＳＲ)」と文書の電磁的保存 82 iii はじめに 情報技術の急速な進歩と普及に伴い、ＩＴを巡る課題もその導入 ・普及から、 実践的、戦略的な活用のあり方に議論の主軸が移行しつつある。ビジネスの現場 においても、かつては、生産管