题材指导计画.DOCVIP

第３ユニット指導計画「プログラミングによる計測?制御（プロロボ）」（全８時間） 時 ねらい 学習活動 評価規準、指導?援助 ①コンピュータによる制御の仕組み エアコンなどの身近なコンピュータ制御製品を調べる活動を通して、制御の流れと製品の動きを理解するとともに、計測と制御の学習に意欲をもつことができる。 ○ロボットコンテストの画像や映像を見る。 身の回りの制御製品はどんな仕組みで動いているのか。 ○エアコンなどの身近な制御製品を紹介し、構造を調べる。 ?設定温度を計測し、それより高いか低いかを判断しファンを動作させている。 ○人間とコンピュータの働きを比べる。 ?目耳手＝センサ、頭脳＝コンピュータ、腕脚＝アクチュエータ 計測?制御のしくみは人間の動作と似ていることが分かった。普段何気なく使用しているエアコンに生かされている計測?制御のしくみは我々の生活を豊かで快適にしている。身の回りにある計測?制御のしくみをもっと知りたい。 ?人間の動きと比べることで，計測?制御のしくみが想起できるようにする。 ?関心?意欲?態度? エアコンの温度調節の仕組みまとめ、今後の制御学習に対する見通しを持っている。 ②プロロボの製作とプログラムの流れ 歯車を組み合わせて制御車を製作するとともに、転送テストをしたり、回転数の調整をしたりして、指定の距離や秒数の走行を行うことができる。 ○プロロボを配布し、道具を確認する。 プロロボをまっすぐ走らせたり、90度回転させたりするにはどうしたらよいか。 ○歯車を組み合わせ、プロロボを組み立てる。 ?軸や歯車を抵抗なく組み合わせる。 ○パソコンと接続し、転送テストを行う。 ?音量設定の調整をし、各自の設定を記録する。 ○動作テストをする。 ?左右の回転数に差があれば、転送テストの際に微調整を行う。 ○フローチャートの基本構成を知る。 ?コンピュータがどのような処理をしているか、フローチャートで表すことができる。 プログラミングと聞いて，とても難しいものだと考えていたけど，プロロボはアイコンを並べていくことで，命令を順番に実行させていくプログラムなので，比較的容易に入力ができた。今度はもっと複雑な動きをもたせるプログラムに挑戦したい。 ?プログラミングの基本的な考え方（命令を順番に実行させていく）を確認する。 ?知識?理解? フローチャートの基本構成を理解し、コンピュータの処理をフローチャートで表すことができる。 ③コースを走るプログラム クランクのコースを走りきるプログラムをつくるためには、直進、回転などの動作を組み合わせ、角度や秒数を工夫し調整することができる。 ○転送設定の確認をする。 クランクコースを走り切るには、どうしたらよいか。 ○直進と回転を組み合わせ、クランクを走りきるプログラムを考える。 ?30cm走行や90度回転するための秒数を測定する。 ?１秒間に何ミリ進むかを計算し、プログラムを考える。 ?回転するときに、左右の回転を反対にすれば同じ位置で回転できる。 ?停止命令を活用する。 プロロボにもたせたい動きを順番に実行させていけば，クランクを走り切るプログラムを作成することができた。今度はもっと多くの命令を使って，よりたくさんの動きをもたせるプログラムを作成したい。 ?ロボットの動きを見ながら，どんな動きをさせたいのかを確認する。 ?作成したプログラムと実際の動きにズレが生じるのはなぜなのかを考えさせるとともに，往路グラムの修正を図るように働きかける。 ?技能? 角度や秒数を工夫し調整しながら、クランクを走りきることができる。 ④繰返しを実行するプログラム 正方形のコースを走り続けるためには、直進と回転を組み合わせればよいが、回転は左右のモータの回転を正転と逆転の組み合わせにしないと同じ所を周り続けられないことに気付き、プログラムを作成することができる。 ○コースを確認する。 正方形のコースを走り続けるにはどうしたらよいか。 ○回転するときに、左右のモータの回転を反対にして、同じ位置で回転することで、繰り返し正方形のコースを走り続けることができることを理解する。 ?ツイストと旋回の違いを理解する。 ?プログラムを繰り返し実行するには、フローチャートの線を繰り返す位置に戻せばよい。これを反復という。 同じ動きをくりかえす場合，“繰り返し”というプログラムにしていけば，効率よくプログラムを作成できることがわかった。 ?ロボットの動きを観察する場を設定し，どのような動きが何回繰り返されているのかを確認する。 ?スイッチで条件を与えることでロボットに複雑な動きを持たせていくことができそうだということに気付かせる。 ?知識?理解? 左右のモータの回転を反対にして、同じ位置