神户大学工学振兴会理事长挨拶-晓木会.PDFVIP

暁木会ニュース No.30 暁木会会員 各位 平成 27 年 9 月吉日 暁 木 会 http://www.gyoubokukai.jp/ 平素は、暁木会の活動にご支援とご協力を賜りまして厚く御礼申し上げます。 今回の暁木会ニュース第30号では神戸大学工学振興会 新理事長の挨拶、平成26年度総会報 告に加え、スタートライン、大学からの竹山准教授の研究報告、現役学生の就職活動、現 役最前線など幅広く会員様から寄稿して頂いております。ぜひご通読頂けますようお願い します。今後は大学、学生、会員等の皆様に幅広くニュースをご通読して頂けますよう広 報G も頑張って参りたいと考えております。皆様にもご協力の程お願いします。 神戸大学工学振興会 理事長 挨拶 このたび５月の定時総会で KTC 理事長を拝命することに なりました、２２回卒業の鴻池一季です。 神戸大学暁木会の活動は、従来からの総会、会員名簿の 定期的な発行に加えて、最近になって大学との意見交換会、 暁木一水会の定期的な開催など充実した内容となっており、 さらに、その活動を支える会員の増強にも積極的に取り組 まれていると聞いております。これは、役員の努力と会員 の皆様の協力の結果だと思います。 他学科の卒業生から、「土木は団結が強い」と言われるこ とがありますが、これは、土木の仕事が、個々の現場に応 じたオーダーメイドであり、与えられた仕事をするためには、多くの情報を必要とし、信 頼できる情報元確保のためにも同窓会ネットワークを大切にするという意味ではないかと 思います。 昨今は、携帯電話や e メールなどの便利なツールがあり、連絡は容易に取れる時代にな りましたが、それ以前はもとより、現在においても卒業生名簿にお世話になることが多い と言ってもよいでしょう。そういった意味で、ＫＴＣ事務局の支援により充実した名簿管 理がなされており、暁木会会員の心強い味方というべきでしょう。 また、新しい土地に赴任した場合にも、東京、東海、岡山、広島の各地に支部があるた め、孤立することなく赴任地になじみやすいという意味で、支部活動も同様に暁木会員に とってありがたい存在というべきでしょう。 このような充実した暁木会活動を背景に暁木会の皆さんが、市民生活に密接な関係のあ る安全・安心なまちづくりに重要な市民工学の分野の仕事に精励されることにより、国内 はもとより、住みよい世界の実現に貢献していただきたいと願っています。 今回の KTC 理事長就任を契機に暁木会の行事にも時間が許す限り参加していきたいと考 えていますので、会員の皆様方のご理解とご協力をお願いし、就任の挨拶とします。 1 暁木会ニュース No.30 平成 26 年度総会 平成 26 年度の総会と懇親会を例年通り湊川神社の楠公会館で開催いたしました。今回 の総会も例年通り、新入会員 100 名と対面形式の配席でとり行われました。 総会では、来賓紹介、会長挨拶、5 つの議案について議事が行われ、全会一致で可決さ れました。その後、新入会員の紹介、優秀学生 5 名の表彰がありました。新会員歓迎の言 葉は、北條和彦様(97C)により、新会員に向けて、 「神戸大学の先輩が、何か力になっても らえると思います」と励ましの言葉が述べられました。新会員代表の挨拶は【市民工学教 室表彰】を受賞した能登谷祐一様から、「入学直前に東日本大震災を経験したことによる市 民工学への取組み、両親・仲間への感謝」と若者らしい挨拶でありました。 懇親会では、来賓挨拶・乾杯を来馬章雄様(新制⑦回)に、中締めを中村五郎様(新制② 回