取缔役の损害赔偿.pdfVIP

＜テーマ＜テーマ＞＞ 取締役の損害賠償 （会社法） ＜＜テーマテーマ＞＞ ＜関連条文＜関連条文＞＞ 取締役の責任 （会社法423 条～430 条） ＜＜関連条文関連条文＞＞ 最近では、社会保険労務士自身が代表取締役となり会社を経営することや、関与先の社 外取締役 ・非常勤取締役に就任するケースもよく見られるようになりました。 会社の役員になると言うことは、株主や債権者に対して重い責任を負うと言うことであ ります。（従業員には直接の責任は負いません。） 今回は、取締役になった場合、何を注意すべきか、いかなる責任を追求されることがあ るのかを条文を追いながら解説 していきたいと思います。 Copyright 2008 Brain Consulting Office Inc. 知って得する知識 と知恵シリーズ08.8月号 1 役員役員の株式会社の株式会社に対に対するする損害賠償責任損害賠償責任 役員役員のの株式会社株式会社にに対対するする損害賠償責任損害賠償責任 （役員等の株式会社に対する損害賠償責任） 第四百二十三条 取締役、会計参与、監査役、執行役又は会計監査人 （以下この節において 「役員等」と いう。）は、その任務を怠ったときは、株式会社に対し、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。 ２ 取締役又は執行役が第三百五十六条第一項 （第四百十九条第二項において準用する場合を含む。以下 この項において同じ。）の規定に違反して第三百五十六条第一項第一号の取引をしたときは、当該取引によ って取締役、執行役又は第三者が得た利益の額は、前項の損害の額と推定する。 ３ 第三百五十六条第一項第二号又は第三号 （これらの規定を第四百十九条第二項において準用する場合 を含む。）の取引によって株式会社に損害が生じたときは、次に掲げる取締役又は執行役は、その任務を怠 ったものと推定する。 一 第三百五十六条第一項 （第四百十九条第二項において準用する場合を含む。）の取締役又は執行役 二 株式会社が当該取引をすることを決定 した取締役又は執行役 三 当該取引に関する取締役会の承認の決議に賛成した取締役 （委員会設置会社においては、当該取引が 委員会設置会社 と取締役との間の取引又は委員会設置会社と取締役との利益が相反する取引である場合に 限る。） （株式会社に対する損害賠償責任の免除） 第四百二十四条 前条第一項の責任は、総株主の同意がなければ、免除することができない。 会社役員は、「「そのその任務任務を怠を怠ってって、会社、会社に損害に損害を与を与えたえた時」時」に、会社に対して損害賠償責 「「そのその任務任務をを怠怠ってって、、会社会社にに損害損害をを与与えたえた時時」」 任を負います。（任務懈怠任務懈怠 （けたい（けたい）責任）責任 会社法 423 条１項） 任務懈怠任務懈怠 （（けたいけたい））責任責任 競業禁止義務 ・利益相反取引禁止義務（356 条 1 項）に違反して会社に損害を与えた場合 には、義務違反によって競業他社が得た利益が損害の額と推定されます。（423 条 2 項） 競業禁止義務 ・利益相反取引禁止義務（356 条 1 項）に違反して会社に損害を与えた場合 ① 当該取締役 （執行役）