分析化学-SaitamaMedicalUniversity.PDFVIP

科目名 授業方法 単位/時間数 必修・選択 担当教員 分析化学 講義 2 単位/30時間 選択 立屋敷 哲 科目の目標 生体成分や食品成分、医薬品などの分析を行うための基礎としての分析化学の基礎を習得する。1 年次に学習 した化学・濃度計算の復習・演習から始めて、物質の確認・分離・定量の方法とその原理、重量分析、容量分析 などの化学分析と、様々な分光分析、電気化学分析、クロマトグラフィー、機器分析法の基礎原理について学ぶ。 学習の具体的な目標 1）物質の確認・定性分析法について説明できる。 2）物質の様々な分離法について説明できる。 3）物質の様々な定量分析法について説明できる。 4）重量分析、容量分析の原理についてについて説明できる。 5）様々なクロマトグラフィーの原理について説明できる。 6）様々な吸光、発光分光分析法の原理について説明できる。 7）様々な電気化学分析法の原理について説明できる。 8）様々な機器分析法の原理について説明できる。 授業計画 回 月日 曜日 時限 講義室 担当者 テーマ 1 10月 5日 金 m･μ･nと指数計算、有効数字と科学表示、正確さと精密さ 2 10月 12日 金 溶液の濃度計算：モル濃度・％濃度と密度、ppm･ppb、希釈 3 10月 19日 金 酸・塩基、化学式・中和反応式と塩、中和滴定法 4 10月 26日 金 強酸・強塩基の水溶液の pH と対数計算 5 11月 2日 金 平衡定数と酸塩基平衡 6 11 月 9日 金 弱酸・弱塩基のpH と緩衝液、塩の加水分解、中和滴定曲線 7 11月 16日 金 沈殿生成反応と溶解度積：定性分析・重量分析・沈殿滴定法 2 限 C210 立屋敷 8 11月 30日 金 錯体と沈殿の生成・溶解・呈色、定性分析・キレート滴定法 9 12 月 7日 金 物質分離法：溶媒抽出平衡と様々なクロマトグラフィー 10 12月 14日 金 光学的分析法の基礎：光と色、光の吸収と放出 11 12月 21日 金 蛍光光度法・炎光発光分析法、比色法・原子吸光分析法 12 1 月 11日 金 電気化学分析の基礎：電池と酸化還元電位 13 1 月 18日 金 pH メーター・イオン選択電極の原理と電気化学分析 14 1 月 25日 金 元素の同位体と質量分析法 評価方法 1.期末筆記試験、小テスト、リポート、出席を 合わせて評価する。 2.不合格者については再試験を行う。 教科書・参考書 履修上の注意、履修要件 教科書 1.「演習 溶液の化学と濃度計算」， ○特になし。 立屋敷 哲 著，丸善