凑町地区地区计画.PDFVIP

○ 湊町地区地区計画 １．地区計画の方針 名 称 湊町地区地区計画 位 置 大阪市浪速区湊町一丁目及び湊町二丁目地内 面 積 約 14.3 ha （うち再開発等促進区約 14.3 ha） 大阪の南の玄関口に位置し、関西国際空港に直結する主要な交通拠点である当 地区計画の 地区において、貨物ヤード跡地等の大規模な土地利用転換にあわせて、多様な都 目 標 市機能の導入と快適な都市環境の整備を図り、本市の都市再生の拠点のひとつと なる魅力的で活気のあるまちづくりを行う。 (1) 空港と直結した都心ターミナルとしての機能強化とあわせて、業務、商業、 文化、情報発信、居住等の多機能が複合した市街地形成を進め、それらが一体 となった国際交流拠点づくりをめざす。 (2) 開発と一体的に道路、鉄道、広場、歩行者空間等の整備を行うことにより、 都市機能の更新にあわせ、利便性が高く、安全で快適な都市環境の形成を図る。 (3) 環境に配慮した開発とするとともに、障害者や高齢者等の利便性や安全性を 十分考慮したひとにやさしいまちづくりを行う。 区 (4) 各地区の基本方針は以下に示すとおりとする。 域 の ①Ａ地区（ウォーターフロント・ゾーン） 整 備 土地利用に 土地の効率的な高度利用と良好な都市環境の形成を図るため、阪神高速道路 、 関する と一体となった施設整備を行うとともに、それを活用した新しい文化の創造・ 開 発 基本方針 発信拠点の形成をめざす。また、施設整備とあわせて道頓堀川の水辺を生かし 及 び た都心ミナミに連続する魅力あるにぎわい空間を形成する。 保 ②Ｂ地区（ニューターミナル・ゾーン） 全 に 鉄道及び高速道路と直結した複合交通センターを中心に、業務、商業、居住、 関 宿泊等の機能を適切に配置し、都心ターミナルの利便性を生かしたまちづくり す る を進める。 方 針 ③Ｃ地区（ニューシティー・ゾーン） 地区の中央に開発地区全体のシンボルとなる中央広場を整備するとともに、 情報発信、交流、生活文化の創造につながる多様な機能を導入することにより、 様々な都市活動を展開する場となる新しいまちづくりを進める。 (1) 地区関連交通並びに地区内交通を円滑に処理できるよう道路等を適切に配置 し、周辺地域の環境整備にもつながる良好な都市空間の形成を図る。 ① 都市計画道路泉尾今里線と立葉元町線とを連絡する地区幹線道路１号を整 公共施設等の 備し、地区周辺の幹線道路網の形成を図る。 整備方針 ② 地区幹線道路２号を整備し、地区関連交通の円滑化とともに阪神高速道路大 阪堺線出路に関連する交通の処理を図る。 ③ 地上交通の円滑化のため、鉄道駅や複合交通センターの整備に伴い、公共空 地１号（交通広場）を整備する。 (2) 開発地区全体の一体性を高めるため、地区中央部に複合交通センターと連続 する公共空地２号（中央広場）を整備するとともに、周辺地域とのつながりや 歩行者と車の適正な動線確保に配慮して、安全で快適な歩行者空間を整備する。 公共施設等の (3) にぎわいのある交流空間として、公共地下歩行者