平成29年7月10日一般社団法人爱知県建设业协.PDFVIP

平成 29 年 7 月 10 日 会 員 各 位 一般社団法人 愛知県建設業協会 専務理事 大 西 克 義 現場打ちの鉄筋コンクリート構造物における スランプ値の設定等について 標記につきまして、このたび、愛知県建設部から別紙のとおり平成29年5月 22日付けにて通知した「流動性を高めた現場打ちコンクリートの活用に関する ガイドライン」に係る建設部（建築局を除く）における運用について、一部を 改正した旨、周知依頼がありましたので、お知らせいたします。 以 上 ２ ９ 建 企 第 １ ８ ８ 号 平成２９年７月１０日 関係業団体の長 様 愛知県建設部長 現場打ちの鉄筋コンクリート構造物におけるスランプ値の設定等について（送付） 標題について、平成２９年５月２２日付け２９建企第１０６号で通知しました平成２ ９年３月に流動性を高めたコンクリートの活用検討委員会で策定された「流動性を高め た現場打ちコンクリートの活用に関するガイドライン」（以下、「ガイドライン」とい う。）についての建設部（建築局除く）における運用について、一部改正しましたので 送付します。つきましては、会員の皆様への周知をお願いいたします。 担当 建設企画課 土木技術グループ 能島 電話 052-654-6507 （内線2875） 別 紙 現場打ちの鉄筋コンクリート構造物におけるスランプ値の設定等について １．はじめに 現場打ちの鉄筋コンクリート構造物の施工にあたっては、別添「ガイドライン」を基 本とし、構造物の種類、部材の種類と大きさ、鋼材の配筋条件、コンクリートの運搬、 打ち込み締固め等の作業条件を適切に考慮し、スランプ値を設定するものとする。ただ ※ し、一般的な鉄筋コンクリート構造物 においては、スランプ値は 12 ㎝とすることを標 準とする。 ※「一般的な鉄筋コンクリート構造物」とは、愛知県「土木工事標準仕様書」等に記載のあ るコンクリート舗装用、場所打ち杭等の水中コンクリート及びトンネル覆工を除くものと する。 ２．適用時期 平成２９年８月１日単価適用の工事から適用するものとする。 なお、契約済み工事及び平成２９年８月１日前の単価適用の工事は、適用外とする。 ３．対象工事 建設部（建築局除く）発注の現場打ちの鉄筋コンクリート構造物を含むすべての工事 ４．対象構造物について 一般的な鉄筋コンクリート構造物を対象とし、無筋コンクリート構造物や特殊なコン クリートは対象外とする。原則、従前のスランプが 8ｃｍのものを対象とする。 ５．特記仕様書への記載事項について 対象工事は、特記仕様書に現場打ちの鉄筋コンクリート構造物におけるスランプ値の 設定等について、記載することとする。 ＜特記仕様書記載例＞ （現場打ちの鉄筋コンクリート構造物