関节机能改善剤.PDFVIP

※※2016年９月改訂（ 部分：第11版、日本薬局方改正に伴う改訂） ※2010年９月改訂（ 部分：第10版） 関節機能改善剤 処方箋医薬品注1) HYALUTOWAⓇ INTRA-ARTICULARINJECTION 25㎎ 日本標準商品分類番号873999 承認番号 薬価収載 販売開始 効能追加 貯 法 ：室温保存 使用期限 ：外箱、アンプルに記載 22000AMX01018 2008年６月 1995年７月 2005年８月 ２）本剤の投与により、ときに局所痛があらわれることがある 【禁忌（次の患者には投与しないこと）】 ので、投与後の局所安静を指示するなどの措置を講じるこ 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 と。 ※【組成・性状】 ３）関節腔外に漏れると疼痛を起こすおそれがあるので、関節 腔内に確実に投与すること。 １管容量 2.5mL ４）関節リウマチにおける膝関節痛については以下の点に注意 ※ 有効成分 日局 精製ヒアルロン酸ナトリウム …………………25㎎ すること。 塩化Na、pH調整剤（リン酸水素Na水和物、リン酸二水 添加物 素Na） (1) 本剤による治療は原因療法ではなく局所に対する対症療 法であるので抗リウマチ薬等と併用すること。本剤は漫 性状 無色澄明の粘稠な液である。 然と連用する薬剤ではない。 pH 6.8～7.8 (2) 抗リウマチ薬等の治療により全身の病勢がコントロール 約１(本品を水で３倍希釈した液の生理食塩液に対する 浸透圧比 比) できていても膝関節痛がある場合、当該膝関節腔内に投 与すること。 【効能・効果】 (3) 膝関節以外の使用経験はなく、他の関節については有効 変形性膝関節症、肩関節周囲炎 性・安全性が確立していないため本剤を投与しないこと。 関節リウマチにおける膝関節痛（下記(1)～(4)の基準を全て満た (4) 関節リウマチでは膝関節の器質的変化が高度なものは有 す場合に限る） 効性・安全性が確立していないため本剤を投与しないこ (1) 抗リウマチ薬等による治療で全身の病勢がコントロール と。 できていても膝関節痛のある場合 ３.副作用 (2) 全身の炎症症状がCRP値として10㎎/dL以下の場合 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実 (3) 膝関節の症状が軽症から中等症の場合 施していない。 (4) 膝関節の