平成25年度 究概要 - 国立研究开发法人 土木研究所.PDF

平成25年度 木 砂防研 土木研究所 究概要 繭 ＯＨ 》 ‘認 な Ｐ－＝ａ 逗沁一 鍵 堂例 口 臼 政 独立行政法人 土 究 木研究所つくば中央研究所土砂管理研究グループ ErosionandSedimentControlResearchGroup PublicWorksResearchlnstitute Ｉまじめに 日本列島は､豪雨や地震､火山噴火が頻発する条件下にあり､これらを誘因とした土石流や地 すべり､がけ崩れ､深層崩壊などによる土砂災害が起こりやすい状況にあります6近年は年平均 1,000件程度の土砂災害が発生しています６ 近年でも､平成23年には霧島山新燃岳の噴火､東北地方太平洋沖地震､紀伊半島豪雨災害での 天然ダム形成といった超過規模的災害が続き､平成Z4年７月には九州北部豪雨災害が発生して います6さらには､温暖化傾向にあると言われる中での豪雪による雪崩や､融雪地すべり災害が 頻発していますb このような社会生活に大きな影響を与える災害に対して､事前のハード対策やソフト対策､災 害直後の緊急対応や緊急対策などを的確に実施するために必要となる調査や研究､技術開発を 行い､その成果を砂防の現場や砂防関係者等に広く普及していくことが､土砂管理研究グループ の使命と考えています6また､災害時の技術指導や海外への砂防技術の普及などにも力を入れて います６ 組織図 Ｆ Ｌ 土砂管理研究グループ )