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源氏物语屏风藤若花少袴紫宴女巻二
松井文庫所蔵品作品解説
げんじものがたりびょうぶ
源氏物語屏風 六曲一隻紙本著色 押絵貼 松井文庫所蔵
総高155.0㎝ 総幅364.0㎝ 本紙縦138.1㎝ 横56.2~9㎝ 江戸時代前期(17世紀)
袴 藤 巻 十 三 若 紫 巻 五 花 宴 巻 八 少 女 巻 十 一 二 須 磨 巻 十 木 帚 巻 二
二
蝶 胡 巻 十 二 末 摘 花 巻 六 鬘 玉 巻 十 二 空 蝉 巻 三 葉 賀 紅 巻 七 桐 壺 巻 一
四 二
この屏風は、『源氏物語』54巻のうち、12の場面を描いています。源氏絵といえば、室町時代の土佐
派という宮廷絵師たちが完成させた細密な描写、濃密な色彩、緊密な画面構成を特徴とする作品が
主流ですが、本作品は一扇に2場面ずつ、空間をたっぷりとって描き、色彩も比較的あっさりしていま
す。
これは、江戸時代、幕府の御用絵師として絵画界のリーダーとなった狩野派(墨線を得意とする)が
生み出した新しい傾向(=墨線を活かして空間を取る画
面構成)の流れを汲むと思われます。
江戸時代を通じて、源氏絵はたくさん描かれ、本屏
風も量産品のひとつと見なければなりませんが、人物の描
写に比べ、画中の襖などに描かれた水墨画が、なかなかう
まいところに意外な見どころがあります。
源氏物語屏風場面一覧表
源氏物語のうち、屏風絵としてよく絵画化される場面は、ほぼ決まっており、描かれる内容も定型化しています。よく選ばれる(好まれる)の
は、四季の風物が印象的な場面、儀式宴遊など華やかな場面、そして、源氏が女性の様子を垣間見る場面です。
表中の●印は、この展示室で紹介した源氏物語小屏風(六曲一双・A)、源氏物語屏風(六曲一隻・B・いずれも松井文庫所蔵)に描かれてい
る場面です。(※印は完全に確定できないもの。◎印は選ばれるのが比較的珍しい場面。)
巻名 場面概略 A B 巻名 場面概略 A B
1 桐壺 桐壺の更衣、光源氏を抱いて帝の前に進む。 27篝火 源氏、琴を枕に玉鬘と添い寝。池端で篝火を焚く。 ●
高麗人、源氏の相を見る。 ● 夕霧、柏木らが呼ばれて合奏。源氏琴を弾く。
源氏元服の儀式。 ● 28 野分 御簾の間から、夕霧、はじめて紫上を垣間見る。
2 帚木 雨夜の品定め。 秋好中宮の庭で、童女たちが虫籠に露を入れる。 ●
左馬頭の話。女の琴に笛を合わせる男。 ● 源氏が玉鬘を引き寄せるのを見て、夕霧怪しむ。
空蝉の部屋をうかがう源氏。 29御幸 十二月、大原野に鷹狩の行幸。 ●
3 空蝉 空蝉と軒端荻が碁を打つのを見る源氏。 ● 行幸に不参の源氏に、雉子が贈られる。
4 夕顔 夕顔の花を扇にのせて差し出す童女。 ● 30 藤袴 夕霧、藤袴の花で玉鬘に言い寄る。 ●
六条御息所の侍女と歌を交わす。 31真木柱玉鬘のもと
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