不织布制造方法资料（pdf）.PDF

ウェブの繊維結合方法 （1）ケミカルボンド法（浸漬法） 浸漬 乾燥 ウェブの主な形成方法 ウェブ （1）乾式法 カード（繊維をくしけずる） 原料繊維 解繊 ウェブ形成 ウェブをバインダーに浸漬、乾燥して繊維間結合するもの。 （2）ケミカルボンド法（スプレー法） 数センチメートル長にカットした繊維をカードまたはエアランダム機で スプレー 薄いウェブを形成。必要に応じウェブを重ねる。 乾燥 （2）湿式法 ウェブ 短繊維 （水中に分散） 乾燥 ウェブ形成 （加熱ドラム） （抄き上げる） ウェブにバインダーをスプレー、乾燥して繊維間結合するもの。 （3）サーマルボンド法 数ミリ長の短繊維を水中に分散し、ネット上で抄き上げウェブ形成。 加熱カレンダー （3）スパンボンド法 オーブン 原料チップ ウェブ ウェブ 紡糸 ウェブ形成 延伸 ウェブに熱溶融性繊維を混ぜ込み、その繊維を部分的に溶融し繊維間 結合するもの。または、高・低融点からなる二成分繊維の低融点部を熱 溶融し、繊維間結合するもの。 エアースルー法、加熱カレンダー法、超音波法などがある。 原料チップを押出機で加熱、熔融し、ノズルから押し出し紡糸、延伸、 その繊維をネット上で積層し、ウェブ形成。 （4）メルトブローン法 （4）ニードルパンチ法 ニードルパンチ機 原料チップ ウェブ ウェブ形成 原料チップを押出機で加熱、熔融、ノズルから熱風を吹き付けながら ウェブに刺のあるニードル（針）を突き刺し、繊維を機械的に絡めるもの。 押し出した微細繊維をネット上に集積ウェブ形成。 （5）エアレイド法 原料送風ダクト （5）水流交絡法 ローター 水流噴射機 スクリーン