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外来アリ类(ヒアリ等)-冲绳県
第2章 外来アリ類(ヒアリ等)の監視技術・体制の確立
1. 有効なモニタリング手法の検討
1-1. 外来アリ類の侵入状況の現状評価概要 (予報)
沖縄県内におけるモニタリング体制の整備に先立ち、ヒアリを中心とした侵略的外来アリ類に
ついて、その侵入の有無と分布の現状を把握することを目的に、予備調査を行った。平成 28 年度
は、調査対象地区として、主要交易港を抱える沖縄本島と石垣島を選定した。
沖縄本島では、港湾地区での調査区選定を進めるとともに、沖縄科学技術大学院大学が研究プ
ロジェクトで運営する昆虫採集システムを利活用することで、短期間での広域かつ網羅的な予備
調査を目指した。石垣島では、港湾地区における調査区の選定及び、アリ相把握を目的とした予
備調査を実施した。本調査にて採集され、データとして使用されたアリ類標本は、すべて沖縄科
学技術大学院大学生物多様性・複雑性研究ユニットのコレクションとして保管されている。
今年度に実施した県内での予備調査において、いまのところヒアリ類を含む特定外来指定のア
リ類は確認されていない。
1-2. 外来アリ類の侵入状況 予備調査
(1) 調査方法
① 沖縄本島
沖縄科学技術大学院大学が現在実施している「OKEON 美ら森プロジェクト」の昆虫モニタリン
グシステムを利用し、2015 年度から設置された本島内 72 カ所の昆虫捕獲器 SLAM トラップ(テン
ト型変形マレーゼトラップ)により捕獲されたアリ類を調査対象とした。本研究では、沖縄本島
の北から南まで、連続的な森林から農地までを含む多様な環境に、合計 24 カ所の調査区を設けて
いる。それぞれの地点に半径 100mの円形調査区を設定し、その範囲内に SLAM トラップを3 基ず
つ設置。1 年を通して 2 週間毎に各トラップで採集される昆虫類を回収している。すでに昆虫の
活動が活発になる 4 月を含む約 7 ヶ月にわたる連続定点採集を行っていることになり、これら
1,000 本を超える昆虫液浸サンプルの中から、以下の手順に従ってアリ類を探索、同定し、標本
として保管した。なお、本事業が開始した11 月時点、そしてそれ以降も、野外からのアリ類の試
料の回収は継続して実施している。
3
1.トラップから回収されたエタノール液浸試料からのアリ類の抜き出し。
2.各試料から抽出されたアリ類を、液浸中で形態種へと仕分ける。
3.各試料から各形態種数個体を乾燥標本にする。
4.標本情報に標識コードを与えてデータベースに登録。
5.乾燥標本を基に種を同定。
6.乾燥標本を「OKEON 美ら森プロジェクト」の標本管理システムにより保管・管理。
4
今年度の予備調査では、ヒアリ及びアルゼンチンアリを含む、特定外来生物指定種 4 種と侵略
的外来種ワースト 100 指定種 2 種、さらに、専門的見地から選出した外来 3 種を加えた合計 9 種
に着目し、各トラップからの出現の有無と、そのデータによる侵入アリ類の沖縄本島内分布現状
について調査した。以下に調査対象種 9 種の一覧を挙げる。
5
6
特定
外来
指定 亜科名 学名 和名
X Dolichoderinae Linepithema humile アルゼンチンアリ (カタアリ亜科)
Dolichoderinae Tapinoma melanocephalum アワテコヌカアリ (カタアリ亜科)
Formicinae Anoplolepis gracilipes アシナガキアリ (ヤマアリ亜科)
Formicinae Paratrechina longicornis ヒゲナガアメイロアリ (ヤマアリ亜科)
Myrmicinae Pheidole megacephala ツヤオオズアリ (フタフシアリ亜科)
X Myrmicinae Solenopsis geminata アカカミアリ (フタフシアリ亜科)
X
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