总合防灾研究部门-京都大学防灾研究所.pdfVIP

8.8.11 総合防災研究部門総合防災研究部門 88..11 総合防災研究部門総合防災研究部門 8.8.11..11 部門部門の活動の活動概要概要 る物理的課題と対象として，大地震による都市 88..11..11 部門部門のの活動活動概要概要 (1)部門(1)部門の研究対象の研究対象と活動方針と活動方針 空間の危険度評価手法の研究とともに，安全性 (1)(1)部門部門のの研究対象研究対象とと活動方針活動方針 本部門は，阪神 ・淡路大震災における複合的 と快適性を備えた質的に高度な生活空間を実現 都市災害の経験と，近年の都市構造の発展 ・拡 するための空間安全制御手法，都市空間構成要 大の現実を踏まえ，より総合的かつ長期的な視 素の信頼性設計法，生活空間防災計画法に関す 点に立脚した防災科学の研究を行うことを目的 る総合的な「生活の質」向上の研究を行う． に設置された．特に，災害リスクの評価と防災 ・自然・社会環境防災研究分野: 総合防災にお マネジメントの方法論(安全の質) ，多元的な防 ける中長期的な環境的課題に取り組むために， 災社会構造の提示とその形成論(社会の質)，都 自然的(ジオ ・エコ) ・社会的( ソシオ)環境変化が 市空間の安全制御と都市機能の確保の方策(生 防災または減災にどのような影響を与えるかを 活の質)，及び，社会開発と環境変化並びに防災 分析 し，環境保全型の防災都市 ・地域づくりを 施策を共生させる開発企画のあり方(環境の質) 研究する． を研究することにより，災害対策の総合化課題 ・国際防災共同研究分野(外国人客員):21 世紀 の達成に貢献することを 目指している．当部門 の世界の災害を予測 ・制御するために，多面的 は以下の 5 研究分野(内 1 分野は外国人客員) か な国際共同研究を行う．すなわち，災害科学の ら構成されている． 先端的研究者 との共同研究，社会・文化が異な ・災害リスクマネジメント研究分野: 自然災害， る諸国の災害機構の解明と災害軽減の技術及び 環境災害などの災害 リスクに対して有効な戦略 情報の国際運用に関する共同研究，さらに，災 を打ち立てていくためには，災害マネジメント 害多発国の若手研究者 ・技術者との災害科学に の戦略についてリスク分析的視点から研究を進 関する共同研究を行う．平成 14 年度～平成 16 めることが必要である．本研究分野は，このよ 年度に来日した外国人客員教授は以下の 4 名と うな視点からリスクマネジメントのための方法 なっている．①平成 14 年 3 月 4 日～平成14 年 論的研究を行う． 6 月 8 日の間，ウィーン農科大学水管理 ・水文・ ・防災社会構造研究分野: 安全で安心な社会 水理工学科 ・教授兼同研究科長(オーストリア) システム形成を目指した都市社会基盤の診断及 の Hans Peter Nachtnebel 氏が， 水資源シス びその総合的施策の策定 ・実施のための方法論 テムのリスクマネジメントに関する研究を行っ 的研究を行う．この際，情報 ・組織論的なアプ た．②平成 15 年 4 月 1 日～平成15 年 12 月 31 ローチと経済学的なアプローチを駆使し，社 日の間，環境人口研究センター ・所長(バングラ 会・経済シス