救急対应等について5765kb-爱知県学校药剂师会.ppt

* 【クリック】 （スライドで説明） 【クリック】 （スライドで説明） 【クリック】 １年間の報告数が１００万人あたり１未満 【クリック】 （スライドで説明） 【クリック】 * 学校における麻しん対策は、平成２０年３月に国立感染症研究所が作成した「学校における麻しん対策ガイドライン」により行われています。 １　麻しん発生の予防対策としては、 【クリック】 （スライドで説明） ２　麻しん発生時の対応としては、 【クリック】 （スライドで説明） 重要なのは、 【クリック】 １名出たら、すぐ対応ということ 【クリック】 * 感染症の中で、重要なもののひとつにインフルエンザも挙げられます。 インフルエンザは、例年、冬に流行し、学校においても出席停止や臨時休業といった措置を多くとることになります。 * インフルエンザについては、新型インフルエンザ（Ａ/Ｈ１Ｎ１）の取り扱いについて、説明いたします。 【クリック】 平成２１年４月に北米を発端に全世界を流行に巻き込んだ、新型インフルエンザ（Ａ/Ｈ１Ｎ１）は、日本においても11月中旬ごろをピークに流行し、 【クリック】 平成２２年３月３１日に、最初の流行は沈静化しました。 【クリック】 今シーズンは、１２月半ばに流行入りし、１月末に流行のピークを迎え、現在はほぼ治まっている状況です。今シーズンは、新型インフルエンザ（Ａ/Ｈ１Ｎ１）に加え、Ａ香港型、Ｂ型も検出されています。 この状況を踏まえ、厚生労働省は新型インフルエンザ（Ａ/Ｈ１Ｎ１）が感染症法に規定する新型インフルエンザ等感染症には該当しない旨の公表を行いました。 【クリック】 これにより、４月１日からは、新型インフルエンザ（Ａ/Ｈ１Ｎ１）は「インフルエンザ（Ｈ１Ｎ１）２００９）と命名され、季節性インフルエンザとして取り扱われるようになりました。 * 季節性インフルエンザと同等になったとはいえ、先ほどもいいましたように、毎年冬に流行を繰り返し、国民の健康に対して大きな影響を与えている我が国最大の感染症の一つであることに間違いはありません。 【クリック】 感染予防には、予防接種や咳エチケットが重要です。 （咳エチケットについて説明） * タミフルは、2007年3月20日、厚生労働省より「原則的に10代には使用禁止」となりました。 これまで、10代の投与に関して「投与に関係なく発症後2日間は注意して患者の様子をみて おく」ということでしたが、12歳の男児の飛び降りによる骨折が二例報告されました。 10代は体力があり親などが静止できないということや、飛び降りの事例を重く見て、この たび10代の使用禁止に踏み切ったようです。 ただ、治療上の有用性が認められる場合は処方されますので服用中は患者の様子を確実に 把握できる様にして頂きたいと思います。 * 次に学校給食法に基づく学校給食の衛生管理についてお話したいと思います。 【クリック】 * 学校給食法についても学校保健安全法と同様に平成２１年４月１日付けで改正され、法律において、「学校給食衛生管理基準」を定めるものとなっています。学校給食法第９条第１項には、文部科学大臣が学校給食の適切な衛生管理を図る上で必要な事項について維持することが望ましい基準として「学校給食衛生管理基準」を定める旨が、第２項には、設置者がその基準に照らして適切な衛生管理に努める旨が、第３項には、校長等は衛生管理上適正を欠く事項があると認めた場合には、その改善のために必要な措置を講じる旨等が規定されています。 【クリック】 * 「学校給食衛生管理基準」は文部科学省の告示として平成２１年４月に施行されております。基準は主となるものとして６つ挙げられます。 （個別に説明） １，４，６（黄色の文字のもの）は毎学年１回、２，３，５（青色の文字のもの）は毎学期１回定期に、学校薬剤師等の協力を得て、検査を実施し、その実施記録を保管することとされています。 * これは、最近５年間の学校給食を原因とした食中毒事故の発生状況を示したものであります。 ?平成1８年度から20年度までの発生状況を見ると、毎年度４～６件の食中毒が発生。 一番上の「？」?ノロウイルス ノロウイルスによる食中毒は、平成１８年度以降、毎年数件発生しています。 ?平成20年度のヒスタミン食中毒が3件あったというのも特徴的である。 * ?平成2２年度における学校給食を原因とした食中毒は、２件発生しており、いずれもサルモネラ?エンテリティディスによるものである。 ?サルモネラ?エンテリティディスによる食中毒は卵によるものが多いが、２件ともそうではなかった。これは、二次汚染により発生してことを意味する。 * 以上が、北海道の学校給食における食中毒についての説明。