制造物责任.PPT

おもちゃは何でできているか １．プラスチック 　本体はほとんどプラスチックが使われている ２．木　幼児玩具としての乗り物や遊具 ３．金属　 　昔は電車など乗り物が金属できていたが今ではほとんど見かけない 　素材として使われていることが多い 　 　鉄：プラスチックでは構造上弱いため強度を持たせるため使う 　　　おもちゃには鉄はさびやすいので鉄に錫をメッキした（ブリキ） 　　　が使われる（缶詰にも使ったが、現在では無錫の電解クロム酸処 　　　理したティンフリースチールが使われている） 　　　トタン屋根のトタンは亜鉛をメッキしたもの 　リン青銅：板ばねや電池の電極部分に使う（弾力性があるため） 　銅：基板の配線部分など電導率がよいため用いられる 　真鍮：鉄のようにさびないため構造部に使われる 　アルミニウム：電導率が比較的高く、加工がしやすいため真鍮よりも 　　　　　　　　使われる ４．布　ぬいぐるみなど プラスチックの話 接着しにくい 接着剤の話 セメダイン社ＨＰより 分子間引力 共有結合、水素結合 １．水性接着剤 ２．ゴム系接着剤 ３．エポキシ系接着剤 ４．シアノアクリル系接着剤 ５．ビニール系接着剤 ６．シリコンゴム系接着剤 ７．ホットボンド、ホットメルト ８０～１００℃で柔らかくなるエチレン酸ビニルのような、 熱可塑性プラスチックが用いられる 主な接着基材 製品名 塩化ビニール フネールＲシリーズ アクリル フネールＭ アセチロイド フネールＡ ポリカーボネート フネールＣ Ｇペット フネールＧ 藤倉応用化工ＨＰより ８．有機溶剤型接着剤 その他 プラスチックに用いる接着剤 接着剤の種類 一般名 適用母材 適応性 溶剤系：（母材を溶融して接着） ★アクリル接着剤 アクリル?ポリカポネード 強度が高く速乾性 特　 徴：接着後の強度が高い スチロール?ＡＢＳ 破損部に最適 注　 意：異なる母材の場合は ★塩化ビニール接着剤 塩化ビニール 強度が強く硬化は早い 　　　　　 要注意 プラモデル用接着剤 ＡＢＳ?スチロール 速乾性に欠ける 溶液系：溶けている媒体が乾燥 瞬間接着剤 硬質な材料但し、多孔質は不適 接着度は高い、衝撃に弱い 　　　　 　や化学反応により固化 隙間の多い材料は不適 　 木工ボンド 硬質疎面の材料 プラスチックは不適 注意：母材の表面と結合するよ 皮革用ボンド 軟質の材料 プラスチックは不適 　　　 うに接着面をヤスリ等で 表面が平滑は不向き 　　 　疎にしてやる エポキシ接着剤 硬質疎面の材料 充填固化に最適 　 セメダイン 硬質疎面の材料 プラスチックは不適 中間系 塩化ビニール接着剤 プラモデル用接着剤 硬質用、軟質用に注意 両方の性質を持っている その他 セメダインＰＰＸ ポリエチレン?フッソ樹脂 速乾性に欠ける 特殊材料の接着向け ポリプロピレン 接着度は高い その他 ホットボンド 硬質疎面の材料 接着剤の強度は低い 加熱で溶融し固着するもの ★印の接着剤を混合すると硬質塩化ビニールとアクリル（スチロール?ＡＢＳ含む）の接着が可能です。 ネジの話 ねじの寸法の表し方 用途によって形も多種 おもちゃの大部分がプラスチックのためピッチは粗めのものが多い ねじの頭の種類 メートルねじの基準寸法 ねじの呼び ピッチ 有効径 めねじ内径 おねじの外径 M1 0.25 0.838 0.729 0.2 0.87 0.783 M1.1 0.25 0.938 0.829 0.2 0.97 0.883 M1.2 0.25 1.038 0.929 0.2 1.07 0.983 M1.4 0.3 1.205 1.075 0.2 1.27 1.183 M1.6 0.35 1.373 1.221 0.2 1.47 1.383 M1.8 0.35 1.573 1.421 0.2 1.67 1.583 M2 0.4 1.74 1.567 0.25 1.838 1.729 M2.2 0.45 1.908 1.713 0.25 2.038 1.929 M2.5 0.45 2.208 2.013 0.35 2.273 2.121 M3 0.5 2.675 2.459 0.35 2.773 2.621 M3.5 0.6 3.11 2.85 0.35 3.273 3.121 M4 0.7 3.545 3.242 0.5 3.675 3.459 M4.5 0.75 4.013 3.688 0.5 4.175 3.959 M5 0.8 4.48 4.134 0.5 4.675 4.459 M5.5 0.5 5.175 4.959 M6 1 5.35 4.917 0.75 5.513 5.188 ほとんどがインチ規格 ネジの種類 M：メートル並