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広報 2014　JAN. １ No.270 継続事業として、老朽化した公営住宅の建て替え、道の駅 「おおとう桜街道」を核とし、農商工業の振興・雇用の拡大・ 所得向上を目的とした、自治体自らが稼ぐためのしくみで ある、しじみ養殖施設や納豆加工所施設の整備。また、安 定した水道水を供給するための浄水場の整備、教育改革の 一環として取り組んでおります無料の公的塾では、小中学 　新年おめでとうございます。 校児童生徒に加え、大学受験を目指す町内高校生を対象に 　輝かしい平成 26 年の新春を町民の皆さんと共に迎えるこ 新たに拡大して実施しております。 とができましたことを、心からお喜びを申し上げます。また、 　さらに、児童生徒の健康管理や保護者の負担軽減を目的 町民の皆様方には、平素から町政に対し深甚なるご理解とご に、町内３校を完全給食とする学校給食センターを今年の 協力を賜っておりますことに、心より厚くお礼申し上げます。 ９月に開設する計画でございます。そして、田川地域全体 ▲休耕田を有効活用して大豆を生産し、町のブランドとして「しじみ納豆」を売り出しますので皆さんぜひご賞味ください 　昨年は、国内外で、今までに経験したことがない異常気 の活性化を見据え、田川観光戦略に欠かせない重要路線で 象による自然災害が数多く発生し、各地で甚大な被害をも ある、田川・直方バイパスの建設促進や田川地区市町村一 たらしたため、今なお災害復旧活動が行われているところ 部事務組合立中学校の早期開校、老朽化した田川郡東部 であります。本町におきましては、幸いにも一昨年の「九州 環境衛生施設のし尿処理施設建て替えなどに、現在全力で 北部豪雨」に匹敵する大きな災害などの発生はなく、平穏 取り組んでいるところでございます。 な一年ではなかったかと思います。 　また、今年度、いつ発生するやも知れない「九州北部豪 　さて、我が国の国内情勢においては、自公連立政権のも 雨災害」のような不測の事態を想定し、町民の皆さんが安 とアベノミクスの３本の柱を中心とする経済政策が進めら 全に安心して暮らせる災害に強いまちづくりを目指し、町 れ、国の政治は安定した中で「国内景気」「金融市場」は緩 内全体の「災害危険箇所」「避難所」「防災機関位置」や、家 やかな持ち直しを始めました。その一方地方では、依然と 庭・地域における「風水害」「地震」などに対する防災対策 して景気回復は見受けられず、自主財源に乏しい本町にお の一環として、防災マップの見直しに取り組んでいるとこ ▲町内３小中学校合わせて約500人分の昼食を一気にまかなうために、急ピッチで建設中の給食センター（９月稼働開始予定） きましては、財政面を地方交付税や国・県などの財源に大 ろでございます。 きく依存しているのが現状です。今後、ＴＴＰの交渉問題 　今後におきましても、厳しい財政事情ではありますが、 や今年４月の消費税増税により、景気が左右されるのでは 歳入については、新たなる自主財源の確保に努め、歳出に と危惧しているところでございます。 ついては、細部にわたる支出の抑制と見直しなどを行い、 　私は、昨年の３月、皆様方の心温まるご支援により、私 健全な行財政運営の中で「明るく住みよい活力ある町」の構 自身３期目の町長として就任させていただき、改めて責任 築に、粉骨砕身取り組んで参る所存でございますので、町 の重大さを痛感しているところでございます。これまでの、 民の皆様方のなお一層のご支援とご協力を賜りますよう、 ２期８年におきましては、日本