Cu制光学遮光板.PDF

Cu製光学遮光板 精密な隙間調整に対応 TEL 047-710-4131 FAX047-710-4132 info@q-brain.jp 遮光板サンプル 外径Φ4.95内径Φ3.00 板厚0.04 測定値分布図 ： 外径・内径 公差を±0.015 / 板厚 公差を±0.005とした場合 ブリッジ痕寸法 ＊ 測定器： 外径/ 内径・・・イメｰｼﾞﾒｼﾞｬｰ（キーエンス） 板厚・・・デジタルマイクロメーター（ミツトヨ） Cu艶消し黒色皮膜 透過率０％、低反射率 超薄実現 t ≒25μから製作可能 RoHS 対応 静電気が起こりにくい レンズユニットパーツ CuとSUSを互い違いに配置 Cuは殆ど見えない Ｃｕ遮光板 ＳＵＳ遮光板 Cu遮光板 ハウジング スプリング 「Cu遮光板」と「ＰＥＴ遮光板」との比較 一部のＰＥＴ遮光板から Cu遮光板へ移行されている理由 素材特性による 加工特性による 製造･使用時 要因 要因 による要因 素材特性による要因 携帯電話が薄型化されていく中でレンズユニットも薄型化が求められている その為、全部品が薄型化する中でＰＥＴを薄くすると遮光性能が低下する事 となるが Cu材では薄くしても遮光性能が低下しない 加工特性による要因（１） ＰＥＴ材はプレス加工されているが、内径打ち抜きによるダレ込みにより フレア－(ゴ－スト)が解消出来ない Cu材ではエッチング加工が可能な為、内径部のダレ込みが発生しない （プレス加工ではＰＥＴ同様) 加工特性による要因（２） Cuエッチング材の場合、表裏とも同形状に加工できるため、 自動機での組立の際、どちらが組み込まれても同一性能を得ることができる 又、大幅に表裏を異形状にする事でＰＥＴプレス品では得られない遮光性能を 得ることも可能となる 製造･使用時による要因 製造時及び使用時に温度が高くなった時、 ＰＥＴ材では薄くした場合、変形の原因となるリフロ－対応(耐熱対応)の為、 ＰＥＴ材からCu材に変更されているものがある カメラ性能による遮光板使用の 仕訳の目安 低価格品・低画素品 ＰＥＴ遮光板使用レンズユニット 高画素品・高機能品 Cuエッチング遮光板使用レンズユニット 項目による各々の優位性 素材･加工 価格面 遮光性 断面形状表裏異形状 耐熱性 試作納期量産納期 ＰＥＴプレス材 ◎ ○／△ ○／△ × △ △ ○ Cuエッチングﾞ材 △／× ◎ ◎ ○ ◎ ○ △ *供給側判断となる為、使用者側判断とは異なります 反射率データ （Cu） 反射率データ （PET） 反射率データ （SUS） その他エッチング製品 ガラス、セラミクス、金属、樹脂等の穴加工、研磨加工に QB-USF1 QB-USF1 1 2 高価なダイヤモンドツールや超硬ツールが丌要です。 多数穴同時加