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２００３年度 NPO 建築Ｇメンの会 定例総会議案書 ２００３年０５月１７日１６：３０～１８：００ １８日０９：００～１２：００ 大田区休養村とうぶ （長野県小県郡東部町大字和字入山神６７３３－１） 交通 電車：長野新幹線「上田駅」下車、送迎バス３０分 車：上信越自動車道「東部湯の丸I.C」から真田・東部線７km 東京都多摩市永山4-2-4-108 ℡042-311-4110 目 次 １．われわれを取りまく世界の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２頁 ２．生活環境と建設・住宅事情・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４頁 ３．第一号議案・２００２年度一般活動報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・７頁 第一号議案資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・９頁 ２００２年度理事会・常任理事会報告・・・・・・・・・・・・・・・・２５頁 ４．第二号議案・２００２年度事業報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２９頁 ２００２年度事業一覧表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３０頁 ２００２年度建築Ｇメン認証試験報告・・・・・・・・・・・・・・・・３１頁 ２００２年度相談件数・調査実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・３２頁 ５．第三号議案・２００２年度決算報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３３頁 ６．第四号議案・監査報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３５頁 ７．第五号議案・２００３年度一般活動方針・・・・・・・・・・・・・・・・・３６頁 第五号議案資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３７頁 ８．第六号議案・２００３年度事業計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４２頁 ９．第七号議案 ・２００３年度予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４３頁 10．第八号議案・定款変更・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４４頁 11．第九号議案・役員選考・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４５頁 1 われわれを取りまく世界の状況 この１年を振り返ったとき、イラクに対し戦争を仕掛けたアメリカ・イギリスと、 それを支持した日本・スペイン等と、大量破壊兵器の査察続行を主張した、フランス・ ドイツ・ロシア等国連としての行動を強く主張した諸外国の国際的葛藤が上げられると 思います。 それぞれの主張には、その国の置かれている利害得失があることはいうまでもありま せんが、今回のアメリカの戦争主張には、大義がないだけではなく、『疑いを論拠』に 先制攻撃を仕掛けた、としか映らない 『強硬な１国主義の主張』しか感じとれなかった と、言って過言でないでしょう。 また、子供にも不思議に思ったことは、アメリカをはじめとして、イラクの核開発を 非難した大国は、すべからく、『核保有国』であり、生物化学兵器を所有していると言 う事実です。 もてる者が、持たない者に対して、『中止・廃棄』を主張できるのは、自らが武器を放 棄するクリーンハンドの原則が不可欠です。 証拠を持っていると、喧伝していた『核兵器・生物化学兵器』は、調査をする上で、 いかななる妨害もない現状にありながら、今もって発見されておりません。『疑い』を 根拠に、一国・一部のイデオロギーの主張を弱者に強要するがごとき『グローバリゼー ション』に私達は、強く『No!』と、言わなければなりません。 二酸化炭素の排出規制（京都決議）の批准に反対し、核廃絶法案に同意せず、勝手気 ままに自国の利益のみを強引に推し通そうとしているのが誰かということが、これほど 明白になった時代は過去になかったと思います。 西ヨーロッパ文明・東ヨーロッパ文明・アラブ文明・ヒンズー文明・中国文明・日本 を中心とした極東文明という具合に、トインビーは文化圏を区分して見せるが、今、改 めて２１